実家から、ばたばたと、帰ってきて、
明ければ、京都もなごり雪。
10代の頃「なごりゆき」という曲が流行ったのを思い出した。
で、あわせて思い出した「いちご白書をもう一度」
どちらもよく聴き、口ずさんだりしたものだが
はて?どっちが先だったか・・・?
1976年
高1
1975年
中3
どちらも1970年代
真ん中辺。
大人になって、東京を去る「いもうと」のような彼女を
駅で見送る心情も
就職が決まって、髪を切る心情も
未だ見ぬ「大学生活への憧れ」として感じていた頃。
実際、就職して赴任先が決まり、学生下宿を離れた時は、
引っ越し準備も含めて3日。
とても、感傷にひたっている間などなく、
新しい生活にどぼんと、飛び込んでいた。
60代半ばになってこの曲が沁みるのは
母の引っ越しに伴い
自分の人生も「ひとつの季節」が
去ろうとしているからかもしれない。