いつも、ゴールデンウイークは出かけないのだが 狭い京都にものすごい人、人、人。 広い所に、脱出しょうかと大阪にきてみた。 中の島美術館。 去年の秋、以来 空の感じも、水の感じも違う 大阪は京都よりも空が高い 大混雑とは聞いていたが、 当日券買うのに20分 最後尾に並んで建物の外で20分 中に入って... 続きをみる
定年女子の日々・是好日の新着ブログ記事
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桜が散ったら花水木 なんとなく、そんな感じでいる。 二条駅辺り 桜ほど目をひかないし、人々も一時に集中して お花見したりもしない。 でも、桜が散って、お花見客もすーっと引いた街の辻々に 咲く、白 うすべに、 白にうすべにの花水木たち。 改めて、お花見はしないが、 「あっ、咲いたな」 と通勤の途中に... 続きをみる
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わすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのちともがな 僞同三司の母(藤原貴子) いつまでも忘れまいとお誓いになった その遠い将来までは頼みがたいことですから、 あなたの心変わりを見るよりは、 いっそ幸福な今日が最後の命であっ... 続きをみる
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『枕草子』は「徹頭徹尾定子賛美と自分の自慢話」 (「眠れないほどおもしろい紫式部日記」板野博行p116) 「香炉峰の雪いかならむ」という中宮定子の問に 私は「白氏文集」の漢詩を知っていたからだまって簾をあげました という、自慢話なのだが、 これを書いたころ、すでに中関白家は没落しており、 この場面... 続きをみる
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映画化されると聞いたので 急いで、読んだ。 読んでから、観た。 杉咲花はすごい! こんな役は、今の若手ではこの人しかできない。 主人公、貴瑚の揺れ動く繊細な感情 怒り、憎しみ、悲しみ、愛、を見事に表現している。 最大のキーマン杏さん:志尊淳君 ネタバレになるので書かないが 「半分青い」での、青年「... 続きをみる
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「宮へ初めてめて参りたるころ」 清少納言、 初めて参内する場面。 宮に初めて、参りたるころ、ものの恥づかしきことの数知らず、 涙も落ちぬべければ、 サマーウイカさんは、顔も上げられないほど臆して、 涙目になるという感じではまったくなかったが、 いと冷たきころなれば、さし出でさせ給へる御手のはつかに... 続きをみる
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もうすぐ、終了しそうだったので、駆け込みで観にいったが、 観に行ってよかった。 音響や映像の特殊効果があるわけではないが、 これは、劇場で集中して観るべき作品だ。 箒で道を掃く音で目覚め、 丁寧に布団をたたみ 歯磨き 自動販売機で缶コーヒーを買って 仕事へ トイレ掃除に集中 このまま、トイレ掃除だ... 続きをみる
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パワハラ、セクハラ、横行する 昭和、平成、をすごしてきた定年女子としては 共感するところあり、反発するところあり、 でも、 おもしろく、見ていたが 最終回の結論が 「寛容になりましょう」 ですか・・・? 二話目くらいで出ていた 「話し合い」の方が説得力があった 主人公が、昭和に戻り 今まで、あたり... 続きをみる
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長いこと、 ??? と思いながら、心の中でくすぶっていたことを 明確に言葉にしてくれるので、 毎朝「すかっと」ジャパンの心境。 女の幸せは結婚 決して譲らなかったお母さんが 見合いの仕切り直しに振袖を買いに行くために 待ち合わせしたお汁粉屋で 大逆転! 女が法律を学ぶのは「時期尚早」と説く桂場(マ... 続きをみる
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仕事がはやく終わったので、 はやめの列車にのれて、ちょっと 降りてみた。 しかし、もう、散りかけ。 下に渓流が流れるこの駅で、10分でも下りるのは ちょっと、度胸がいる。 春にはまだ、下りる人がちらほらあったが 秋に下りてみた時は、本当に一人きりで 次の列車が来るまでの10分でも 心臓バクバクした... 続きをみる
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BS朝ドラの再放送「オードリー」のパパ役、段田さん。 4月から毎朝、お目にかかってはいるが、 アメリカ帰りの自由なパパとうって変わって 東三条殿:藤原兼家 一族に繁栄と波紋を残して、とうとう亡くなる。 「大鏡」花山天皇の出家の場面で 限りなく、黒幕として描かれている 東三条殿は、もしさることやした... 続きをみる
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お花見の続きです 京都市植物園 他の季節には何度も来ているのですが、 こんな花盛りの時に来たのは 40年ぶり? チューリップ園 枝垂れ桜も さまざま 枝垂れ桜に こんなに種類があるとは。 チューリップと桜のコラボ ゆきやなぎと桜のコラボ 北門から出たところ 北山通りから 桜が 塀をはみ出しています... 続きをみる
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いいお天気だし、 入社後、初めての休日の娘がつきあってくれたので 岡崎あたりで、お花見 蹴上インクライン 疎水べり 平安神宮へ 平安神宮・御苑の桜 1983年映画化された市川崑監督の「細雪」 長女、岸恵子・次女、佐久間良子・三女、吉永小百合・四女、古手川祐子 次女の夫、石坂浩二 みなさん、若い、... 続きをみる
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一条天皇をはさんで、寵をわける? 道隆の娘、定子と道長の娘、彰子。 定子、女御として入内 まだ、子どもの帝とかくれんぼしている お姉さん的存在、14歳。 一条天皇11歳。 しかし、一条天皇は後まで、この方を深く愛し、 中の関白家の事件の後、 一度は髪を切ったこの方を、后に復帰させている 清少納言と... 続きをみる
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どんより曇った日曜日 御所南の「富小路 信」さんで いつものメンバー4人で 定例、春の女子会 お花見したいので 今回はランチ しかし、昨日、開花宣言したばかりで、 街中のサクラはまだ、蕾 いつも、若干はやい枝垂れ桜だけが見ごろ 京都御苑、北の児童公園あたりでお花見できた おいしいもん食べて、いっぱ... 続きをみる
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なんだか、やけっぱちの行動にもみえるが、 政治世界で生きてゆく覚悟なのか、 道長くん とうとう、倫子の御簾をくぐる。 御簾をくぐるということは体の関係ができるということで、 三日間続けて通うと 二日行って、一日休んではだめで 「続けて」三日通うと、三日夜餅を食べて 「所顕しーところあらわしー」... 続きをみる
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海原さんの本は 若い頃随分読ませていただいた。 イライラしたら心を点検する。そして、イライラを抑え込もう、 紛らわそうとせず、本当は自分が何をしたいのかを周囲に話してほしい。・・・ 自分の願望と周囲の状況を、双方がよりよく生きられるために、 話し合う。そんな機会にしてほしい。p37 イライ... 続きをみる
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前回、同様、あたたかい気持ちになる最終回。 63年の人生で引っ越し10回 覚えていない借家→次の借家→現在の実家→ 大学の寮→下宿→最初の職場・アパート→職員住宅 →結婚して最初の賃貸マンション→前の家→今の家 これで終わりか・・・、 次の引っ越しは高齢者の施設か。 それぞれの、引っ越しでいろんな... 続きをみる
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花山天皇の出家から一夜明けて、政情は激変 人間関係も動く。 写真は『光る君へ』NHK大河ドラマ・ガイドより 道長VS藤原伊周、初登場 女子中高生に人気の三浦翔平君 「ハコヅメ」での先輩刑事:源誠二の軽いノリから激変 藤原道隆の期待の「頼もしいご嫡男」 道長君の永遠のライバル自信満々... 続きをみる
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ザリガニの鳴くところ 自然界 ザリガニの鳴くような奥地 生き残るために必要だった行動p390 公開前の予告や、TVでの宣伝で観たいと思いながら、 公開中は行きそびれていた。 で、 TUTAYAデイスカスで借りて観た。 湿地の少女 湿地の自然、樹々、鳥の声、水の音 映像はすばらしく、 一人の青年の死... 続きをみる
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キングダムの成キョウ=花山天皇=本郷奏多君 とうとう、出家。 寛和二年丙戌六月二十二日の夜、 あさましく候ひしことは・・・ みそかに花山寺におはしまして、 御出家入道せさせ給へりしこそ。 御年十九。 世を保たせ給ふこと二年。 そののち二十二年おはしましき。(『大鏡』) 十七で即位して、十九で退位。... 続きをみる
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最優秀日本アカデミー賞が決まった。 この番組は 1年間劇場でみた、映画の復習。 紹介された作品でこれから観たくなる。 最優秀作品賞「ゴジラー1.0」観たくなった! アニメーション作品賞「君たちはどう生きるか」観た 今年劇場で観た中でやはりBEST 監督賞「PARF... 続きをみる
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あまりにも、今までのイメージとギャップが ありすぎてびっくりした、お二人。 直秀:毎熊克哉氏 「光る君へ」初回からどっかで見た人だ、見た人だ、 と思っていたら、毎朝、見ていた。 下半期、BS朝ドラの再放送、「まんぷく」 ふくちゃんの姪の吉乃ちゃんに岡(中尾明慶)とともに しつこく迫っていた。 結局... 続きをみる
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JRの駅から職場まで、徒歩15分。 通勤路、道なりの梅園。 先週末、満開にはもう少しだと思っていたが 連休の間に過ぎてしまった・・・ 朝から、雪まじりの日。 寒い、寒い。 「枕草子」如月つごもり頃にー 清少納言が公任の宰相から送られてきた「末(下の句)」 少し春ある心地こそすれ に見事「... 続きをみる
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前半のひとつの山場、 「花山天皇の出家」に向けての謀略が じわじわと始まっている。 そもそも、道兼(粟田殿)の兄・道隆へのコンプレックスを利用して 正当な道筋から外しているところから 兼家(東三条殿)の策略か。 したたかな食わせもの、段田さんうまい! この、兄弟競合のあたり、 ... 続きをみる
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京都駅前のキャンパスプラザ京都 で「源氏物語」の輪読会。 学生の時から、40年くらい続けている。 特に今年は「光る君へ」のおかげもあって盛り上がる。 盛り上がる。 京都駅の大混雑の中に行くのが難儀で 雨だけれど、梅小路公園を抜けて、 最近できた梅小路京都西駅から帰る。 梅小路公園 梅の小径 まだ、... 続きをみる
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「のだめ」以来押している玉木君が、 ものすごい特殊メイクで出るというので 是非とも、観にいった。 顔は人相から変わっていても、声と立ち姿は玉木君だった💛 山崎賢人君、引っ張りだこ! キングダムシリーズと並行して この作品まだ、始まったばかりの体。 まだまだ、続くぞ! それに、春には「陰陽師」もや... 続きをみる
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打毬の会 運動会の保護者席みたいなテントに並んで 左大臣家の姫君が姿丸出しで見物しているのは疑問に思うが、 部活男子の晴れ姿にドキドキするのは 現代の女子高生と変わらないのかも。 打毬の後、雨の音の中で、男子ばかりの女性談義。 17歳の光源氏が 雨の夜に集まって、 諸先輩から、どんな女性がよいのか... 続きをみる
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いつもの定期検査で御所近くまで来た。 CT検査は朝一であっという間に終わったので、 御苑辺りを散策。 京都府庁 昨年府庁の旧館内にできた Salon de 1904 前田珈琲 中の入口 三室あるが、どの部屋もクラシックで落ち着く。 御所正面 最近、「光る君へ」の最後に出てくるので、 近くまで行って... 続きをみる
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藤原公任:町田啓太君。 眉目秀麗、三舟の才(漢文・和歌・管弦) どれも優れていると道長に評された平安の公達を好演。 この方は、「花子とアン」で 村岡英治(鈴木亮平氏)の弟役。 関東大震災で、プロポーズの直後 亡くなる、花子の妹かよ(黒木華)の想い人。 「定年女子」で、麻子(南かほ)の部下の好青年。... 続きをみる
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お正月から、なにやらばたばたしていて、 新番組を観るのになかなか定着しなかった。 録画したものの、観ないまま、消したものも・・・ 定着したものは 火曜:「正直不動産」 前回、スペシャル版から引き続き、楽しませてもらっている。 娘が、最近、何故か、「コード・ブルー」にはまって 見ま... 続きをみる
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三郎が道長だと知った後、 初めて「六条」辺りで対面する場面。 「六条」は六条御息女、 後の六条院を連想させるが 六条わたりの御しのび歩きの頃 で始まる「夕顔の巻」 素性を明かさず、恋におち、 一番盛り上がったところでの 夕顔の急死。 それも、もののけにとり殺されたか・・・ 傷心の若き源氏は「わらは... 続きをみる
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年末、最終回まで録画していたのに、 冬休み中は特番二時間ものを見るのに忙しく、 新番組が始まるとそちらを消化するのに忙しく。 もう、消そうかと思っていたが、 最終回まで見てみると、消さなくて良かった。 記憶障害を持つ空(萩原利久)と 夢を失った美璃(堀田真由)の出会い。 その人が誰かは記憶でできて... 続きをみる
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「五節の舞」. 雅楽では、唯一女性が演じる舞だとされる。 写真や文章では知っていても、 映像として見せてもらうと あんなにも、厳かで、雅なのだと感動した。 「源氏物語」の中では、 「五節の舞姫」を源氏の嫡男、夕霧君が 見初めるという場面もある(少女の巻) 男舞で有名なのは 青海波。 光源氏とライバ... 続きをみる
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「そうだ、関西行こう」らしい。 (「そうだ、京都行こう」JR東海のコピー) 「壮大な茶番劇」といいながら その茶番劇に杏さんや、片岡愛之助氏が 真面目の取り組んでいるところが、すばらしい。 だから、デイスラレても心地いい。 パンフレット表紙に 「関西のひと、ごめんなさい」 とあるが 関西の「つぼ」... 続きをみる
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『60歳からのほどよい暮らし』石黒智子 エッセイスト。 暮らしの中のさまざまな知恵、提案はさることながら 歳をとると光の感じ方が違ってくるのかもしれませんね。 赤がきれいに見えるし、新緑、紅葉、空の青さと夕焼け、雪解け、 花や種も若いころよりずっと美しい。p98 同感! 60代はみんな異口同音にし... 続きをみる
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年末にはその年の人気番組を一気に放送するというパターンが定着しつつある。 大掃除しながら、おせち作りながら なんとなくかけっぱなしでチラチラみるというパターン。 NHKの朝ドラと、大河はずっと、年末総集編のパターンだが 今朝は、上半期の「らんまん」総集編だった。 万太郎の矍鑠とした祖母と 万太郎の... 続きをみる
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ともに木曜日。最終回。 「ゆりあ先生の赤い糸」 クモ膜下出血で意識がもどらない夫(田中哲司) 彼氏(鈴鹿央士)、 愛人(松岡茉優)子どもたち(白山乃愛:Dr.チョコレイトの子) 義母、義姉、実の姉 中心に立ってゆりちゃん(菅野美穂)が孤軍奮闘... 続きをみる
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しきりと宣伝していたし、 観に行って「泣きました」という評判なので 観にいってみた。 朝ドラの二人。 「舞い上がれ」のまいちゃん(福原遥) と 現在「ブギウギ」に登場中のぼん(水上恒司) やらかして、しばらく出てこなかった伊藤健太郎まで登場していた。 エンデイングは福山雅治 若い人を引っ張るには充... 続きをみる
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鴨川 丸太町橋の上から、北山。快晴。 右京区から、左京区の病院へ行くのに、お天気もいいし、 チャリで行ってみた。 丸太町通りを西から東へ。 夏頃、「鴨川ホルモー」を見た時 もう一度、学生にもどって丸太町通りをチャリで疾走してみたい。 という、思いにとりつかれたので、 やってみたけれど・・・ 同じ、... 続きをみる
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報道・警察・レストラン 三つのパーツからクリスマスイブ の24時間を描く。という新たな手法で 始まった時は、どうやって2か月引っ張るのだろう と、思っていたが、回が進むにつれて、 どんどん引き込まれた。 毎回、意表を突く 実は、 実は、 実は!のおもしろさ。 深刻な場面の合間、合間で シエフ(大沢... 続きをみる
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松潤が頑張った! あの素晴らしい特殊メイクで 晩年の家康を演じきった。 顔だけでなく、 手の甲、の老いが見事だった。 かすみちゃんの築山殿がどうも、 イメージと違って (どうしても、築山殿は池上季実子が抜けなくて) 途中お休みしていたが、 10月ごろから、復帰して最終回まで 見届けた。 家臣団とと... 続きをみる
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主人公は62歳、中華蕎麦屋を営む、読書家の男性。 妻がクモ膜下出血で急逝して以来、店も閉めたまま引きこもり。 『神の歴史』という本からこぼれ落ちた数十年前の 大学生から妻への一枚のはがき。 灯台めぐりの一文。 そのはがきに導かれるように、 灯台に導かれるように 妻の過去への旅が始まる。 たいした秘... 続きをみる
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映画化されるということで、 まだ、全面出演者の表紙になる前に、読んだ。 最近、よく言われる、 「多様性」とは? 「自分にはわからない。 想像もできないようなことがこの世界にはいっぱいある。」p443 多数派であることに安住し自分と言う個体について 考える機会に恵まれないのは、一つの不幸であるのかも... 続きをみる
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御所近くの病院へ行く日。 途中、よるところがあったので、地下鉄東西線、 烏丸御池で一度地上にでた。 姉小路角 郵便局 御池通りの今頃のケヤキの並木は感慨深い。 長男のお産の時、陣痛きたので タクシーで紅葉した並木の下を通って、入院。 出産して、退院した時にはすっかり落葉して冬になっていた。 30年... 続きをみる
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坂本龍一さんが エッセイの中で語っていたので、観てみた。 「僕が生まれて初めて見た映画は、 フェリーニの『道』だったはずです。 幼い頃、映画館の椅子で母の膝の上に座って、 白黒のスクリーンを見上げていた記憶がある。 『ぼくはあと何回、満月を観るだろうp63』」 私は何の役にもたたない... 続きをみる
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放送開始以来、毎日楽しく見ている。 しんみりする所、涙出るところ、 いろいろあっても、トーンが明るく前向き。 一日を始める、元気が出る。 だからこその「朝ドラ」! 恋心と、引き抜きと、「自分の歌」と。 すったもんだの大騒動、失恋の末、 戻ってきたスズ子への羽鳥の言葉 「これからも、人生はいろいろあ... 続きをみる
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京都モダン建築祭開催中 9月ごろに1DAYパスポートを買っていて、 事前予約が必要で抽選のものはことごとく落選。 当日近くなったら、めんどうくさくなってきたが、 返金できないというので出かけた。 岡崎エリア 時忘舎(極めてレトロな喫茶店)スタート 京都府立図書館 おなじみ、京都市京セラ美術館も対... 続きをみる
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歩いてでも行けるから、晩ごはんに行こうと 娘が予約したので、歩いて行った。 さすがに、日が落ちると観光客もいない渡月橋 渡月橋西詰から、阪急嵐山駅の方にちょっと入る。 たびたび、ちゃりで通っているのに いつ、ここに、イタリアンができたのか知らなかった。 さすが、地元の若者、情報通。 しらすと九条ネ... 続きをみる
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劇場公開されていた頃、一度観たのだが 二回目を観た。 一度目よりも、じわっと「いいね!」 希林さんが亡くなった後だからかもしれない。 背の高いダメダメ息子と寄り添って歩く 後姿がしみじみといい。 阿部寛のダメ息子、ダメ夫・ダメ父親。 別れた元妻(真木よう子)が、再婚しようとしていることに、 じたば... 続きをみる
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十月は何やら、いろんなことがあって、 「不安」にとりつかれ、朝方目が覚めることがあった。 で、二回目だが読み返した。 「いま」「ここ」にあるあたりまえ」のことに どれほど自分が支えられているか、 あるいは、癒されたり、励まされたり、 勇気づけられたりしているか。p54 持ち物を減らす、「喜捨」 一... 続きをみる
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加賀恭一郎シリーズ、最新刊。 別荘地で起きた殺人事件を 加賀恭一郎が 対話と現場の観察だけで解決する。 事件の複雑な背景描写もなければ、 殺人に至る、複雑な心理描写もない。 事実や会話から、それを読み取れよ。 と、言わんばかりの手法。 自己中心的な動機の裏には 極めて自己中心的な家族があった、 と... 続きをみる
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何故か? 今日も嵐山で花火を打ち上げていた。 10分ほどで終了。 月もまた、美しい。
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『嫌われる勇気』は難しいけれど、 アドラー読みたいという、 93歳、母に薦めた。 病気は、生き直す契機になります。 生きなおすという言葉は、 恢復の途上にあった私の胸に新鮮に響きました。 生きなおす、とは新たな生を生きる、 病をきっかけとしてよろよく生きるということです。 p52 母は、コロナのか... 続きをみる
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昨日の夕方、雷と急な雨のため、 嵯峨嵐山駅前の駐輪場に チャリ置きっぱなしで、帰ってしまった。 今日は、どうしても、梅田までいかなければならなかったので、 朝、チャリとってから、阪急松尾駅から阪急に乗ることにした。 朝、8時前の渡月橋 中の島公園辺り 人影まばら 朝靄の愛宕さん 3週間前通った時よ... 続きをみる
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今日は、早めに仕事が片付いたので、 開園中のコスモス園を見に来てみた。 入口ゲート コンテスト会場にはもっといろいろある。 丹波の山々 まだ、蕾も多いので、盛りはもう少し先かも。 コスモスではないですが、元気に群生中。 真っ白のコスモスの群れ。初めて見ました。 帰りのバスが、なかなか来ない。 お天... 続きをみる
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姉の綾夫婦が作った、酒に「輝峰」と名づけたと。 「今日も生きて暮らしていく人の営みとともにある名にしたかった。」 と姉は語った。 輝く峰に草花をさがして立つ、万太郎の姿が重なる。 自分の研究、学問の追求が、雲の上のことではなく 人の営みの中に、生活の中にあった人。 「わしにしか、できんこと」 を... 続きをみる
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やっと、やっと秋らしくなった。 夫の病院へ、着替えを届けに行った帰り、 道なりで、お茶しようと思っていたカフェが二軒とも休み。 嵐山の方へ、お茶する場所を求めて ちゃりで回ってみた。 秋桜の道 春は桜のトンネル もうすぐ、紅葉のトンネルになる 紅葉寸前の樹々がいい。 初秋の愛宕さん musubi-... 続きをみる
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2週間ほど前、新聞で熱く語られていたので、 「行こうかな」と職場で言ったら 「やめた方がいいですよ、鳥がいっぱいでてきますよ」 と観に行った人たちが、止めてくれた。 職場では「鳥」は生きているのも、 肉になったのも大嫌い、 で有名なので。 それでも、「音」がすばらしいということで、 やはり、劇場で... 続きをみる
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3月ごろ、 読んでから観よう。と思ってぐずぐず、していたら いつの間にか、上映終わってしまっていた。 ので、今頃、DVDで観た。 朝井リョウの高校小説は 『桐島部活止めるってよ』 もそうだが、映像にしないほうが、いい。 映像にしてしまうとどうしても時系列になってしまうので、 行間にある、個々の想い... 続きをみる
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次々に最終回を迎える、9月末週。 復習しました。 7月に書いていた視聴前:before⇒視聴後:after 月曜:「転職の魔王様」 before「魔法のリノベーション」が住宅を通じた人生観 なら、「就活」を通じた人生観 「仕事を選ぶことは生き方を選ぶこと」 毒舌でやりこめる成田... 続きをみる
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早速、観に行った。 別に、菅田将暉君のファンでも原作のファンでもないけれど、 夏休みに再放送していたし、 番宣も「犬神家の一族」を髣髴とさせるので、 横溝ファンとしては 人多いと思いながら、連休3日目、行ってみた。 人、多かった。 しかし、やっぱり面白かった。 キャラクター、ストーリーの展開、... 続きをみる
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『科学研究が、それに携わる科学者、研究者の好奇心に支えられている。 ・・・科学者を研究に駆り立てる動機は、 基本的には「好奇心」と考えてよいと思われる。 村上陽一郎』 という文章がある。 植物が「好きだ」「好きだ」ばっかりで突っ走ってきて、 急激な近代... 続きをみる
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「同世代の中で最も偉大な思索家・ノンフィクションライターの一人」 と言われる、トム・ラスの著作。 人生とはこの世の中を少しでも良くするためにこそあるp99 という一文に、強烈に撃たれた。 大好きで、いつも卒業してゆく3年生に贈っている 次の詩を思い出したからだ。 「成功とは何か」 よく笑い、十分に... 続きをみる
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夫の入院に終始した、夏。 唯一の夏の思い出。 夜行バス+一泊で東京デイズニーランドとシー。 3年前高校卒業の時、友達と制服ディズニーする気だったのに、 コロナで閉園。諦めた娘のリベンジ。 さすがに、制服は着ないけど。 父親の入院に際して、 本当によく、助けてくれているので、 私のおごりということで... 続きをみる
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脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術 というタイトルに魅かれて読んでみた。 京都に住むようになって45年経つが、 お上りさんだし、洛中に住んだことはないので、 いまだに、分からないことが多いが 筆者の分析に「なるほど」と納得することも。 「言われたことを、そのまま受け取ってはいけ... 続きをみる
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いつも、お盆は帰省しないのだが、 父方の墓じまいのため、沖縄、西宮の弟たちと 今年は合わせて、帰省した。 しかし、昨日、16日 博多まで来てみると、午後、このありさま。 遅延・運休。いつ動くのかわからない。 掲示板も「調整中」のまま。 じっと、放送を聞いて待ってるしかない。 改札も閉鎖。 外にもで... 続きをみる
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映画化されるというので、読んでみた。 『何者』『何様』(朝井りょう)に次ぐ、 大学生の就活をテーマにしたミステリー。 昨今の就活の在り方、企業採用の在り方について考えさせられる。 しかし、 いい加減に見えていた就活生たちが、 実は真摯で真面目に人生を考えていた。 若者の爽やかさにうたれた。 『何者... 続きをみる