母の引っ越し
父が亡くなってから15年
九州の実家で一人で頑張っていた95歳の母が、
今年の年明け突然,
施設に(サービス付き高齢者住宅)入る!
と言い出した。
二月半ばに見学に行き
今週、契約。
四月の初めに引っ越すことになった。
コロナの頃に体調を崩して入院してから
足が不自由になり、
買い物がままならなくなる。
それでも生協と、とくし丸
宅配のお弁当、できる範囲の自炊で頑張ってきた。
退職してからは隔月くらいで、
掃除と買い出しの補助に帰省していた。
それでも、初めての一人暮らし、
「自由がよい」と頑張っていた
今年になってから、週2で通っているデイケアの友だちに
「ごはんがおいしいよ」
と誘われて、すっかりその気になって、引っ越す決意となったようだ。
機縁というものをつくづく思う。
18で家を出てから、40年以上
玄関わきに椿の木があったことを知らなかった。
玄関前の梅の木。
剪定されすぎて今年はちらほらなのだが
父が植えた。
高校卒業の朝、この木の前で写真をとった。
契約に行く日、
玄関を出るとはらりとなごりゆき。
空寒み 花にまがへて散る雪に
少し春あるここちこそすれ
如月つごもりころに 「枕草子」
清少納言と公任の宰相のやり取り。
なぜか、町田啓太氏の顔が浮かぶのは
まだ、「光る君へ」ロス・・・
実家の一つの季節が移ろうとしている。
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