定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

なにげに、東山

ぼんじゅん

伏見に用があったので、

JR二条で下りて、地下鉄東西線で東山

お花見しながら、向かう。

青蓮院


知恩院前から円山公園


枝垂れ桜


川端康成の勧めで東山魁夷が描いた「京洛四季」の中の

円山公園の枝垂れ桜「花灯り」



京都は今描いていただかないとなくなります。

京都のあるうちに描いておいてください

昭和37年頃


川端氏自身

「ここらでは、この花が一番すきやの」と、

千重子は言って、回廊が外にまがってるところへ、

真一をみちびいた。そこの一本の桜は、ことに大きくひろがっていた。


「清水から京の町の夕ぐれを見たいの。入日の西山の空をみたいの」

・・・かなりの道のりだった。電車通りはさけた。

二人は南禅寺道へ遠回りをし、知恩院の裏を抜け、

円山公園の奥を通って、古い小路を清水寺の前へ出た。

ちょうど、春の夕もやがこめていた。


『古都』で京都の花と春を描いている。


谷崎潤一郎の『細雪』

映画化された市川崑監督の「細雪」でもこの桜が描かれた。


京都の花は奥が深い。


ねねの道から高台寺へ

 

高台寺枝垂れ桜 満開

竹林もあります。


北政所が夫秀吉の冥福を祈るために建立した寺


北政所は子どもをもたなかった。

子どもをもった、茶々は子どもと共に滅び

政所は今年、400年遠忌という

歴史の機微を思う


川端氏の「京都」は本当に、もうなくなっただろう。

しかし、自然、文化、歴史

残り続けているもの・・・

を決して失ってはいけない。