定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

「光る君へ」VS伊周:宣孝:倫子


花山天皇の出家から一夜明けて、政情は激変
人間関係も動く。

写真は『光る君へ』NHK大河ドラマ・ガイドより


道長VS藤原伊周、初登場
    女子中高生に人気の三浦翔平君
    「ハコヅメ」での先輩刑事:源誠二の軽いノリから激変
藤原道隆の期待の「頼もしいご嫡男」
道長君の永遠のライバル自信満々、端正に登場。


 
まひろVS宣孝
他人事みたいに「婿をとれ」
「若くてワシのような男おらんのか」
と言っているが、この人将来の夫
結婚後数年でこの人を失った悲しみから
「源氏物語」を書き始めたとも言われているのに
なんとも、今は脳天気。
 


まひろVS倫子
「ねらってる人がいるの」
「どなたでございますか?」
「言えない。ないしょ。」ホホホホ・・・
相変わらず悠長に笑っているが
この方、次回には道長の北の方=正妻となる。


光源氏の愛人:六条の御息女と正妻:葵上の確執は
どろどろの、生霊騒ぎに発展するがドラマでは如何に。


上級貴族の結婚は、=政治。


のどやかなる御後見をまうけ給ひて、
その他に尋ねまほしうおぼさるる人あらば、
参らせて、重々しくもてなし給へ(明石の中宮)


光源氏の娘、明石の姫が入内し、
源氏の栄華は完成するわけだが、
中宮、国母となり、次の春宮となるべき三宮:匂宮への母としての訓戒。


結婚して、しっかりした政治的後見を定め、
他に好きな女がいれば「妾」として通うなっと、
なんなっとすればいい。
これ、貴族の常識。結婚=政治、恋とは別。


打毬の後、青年たちの話を立ち聞きし
いたく傷ついたまひろ。
あの時道長君はなんともいわなかったが、
とうとう、貴族社会の「常識」にのってしまうのか!