60歳の暮らし 読書 映画のブログ記事
60歳の暮らし 読書 映画(ムラゴンブログ全体)-
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海原さんの本は 若い頃随分読ませていただいた。 イライラしたら心を点検する。そして、イライラを抑え込もう、 紛らわそうとせず、本当は自分が何をしたいのかを周囲に話してほしい。・・・ 自分の願望と周囲の状況を、双方がよりよく生きられるために、 話し合う。そんな機会にしてほしい。p37 イライ... 続きをみる
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「のだめ」以来押している玉木君が、 ものすごい特殊メイクで出るというので 是非とも、観にいった。 顔は人相から変わっていても、声と立ち姿は玉木君だった💛 山崎賢人君、引っ張りだこ! キングダムシリーズと並行して この作品まだ、始まったばかりの体。 まだまだ、続くぞ! それに、春には「陰陽師」もや... 続きをみる
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鴨川 丸太町橋の上から、北山。快晴。 右京区から、左京区の病院へ行くのに、お天気もいいし、 チャリで行ってみた。 丸太町通りを西から東へ。 夏頃、「鴨川ホルモー」を見た時 もう一度、学生にもどって丸太町通りをチャリで疾走してみたい。 という、思いにとりつかれたので、 やってみたけれど・・・ 同じ、... 続きをみる
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主人公は62歳、中華蕎麦屋を営む、読書家の男性。 妻がクモ膜下出血で急逝して以来、店も閉めたまま引きこもり。 『神の歴史』という本からこぼれ落ちた数十年前の 大学生から妻への一枚のはがき。 灯台めぐりの一文。 そのはがきに導かれるように、 灯台に導かれるように 妻の過去への旅が始まる。 たいした秘... 続きをみる
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坂本龍一さんが エッセイの中で語っていたので、観てみた。 「僕が生まれて初めて見た映画は、 フェリーニの『道』だったはずです。 幼い頃、映画館の椅子で母の膝の上に座って、 白黒のスクリーンを見上げていた記憶がある。 『ぼくはあと何回、満月を観るだろうp63』」 私は何の役にもたたない... 続きをみる
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十月は何やら、いろんなことがあって、 「不安」にとりつかれ、朝方目が覚めることがあった。 で、二回目だが読み返した。 「いま」「ここ」にあるあたりまえ」のことに どれほど自分が支えられているか、 あるいは、癒されたり、励まされたり、 勇気づけられたりしているか。p54 持ち物を減らす、「喜捨」 一... 続きをみる
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3月ごろ、 読んでから観よう。と思ってぐずぐず、していたら いつの間にか、上映終わってしまっていた。 ので、今頃、DVDで観た。 朝井リョウの高校小説は 『桐島部活止めるってよ』 もそうだが、映像にしないほうが、いい。 映像にしてしまうとどうしても時系列になってしまうので、 行間にある、個々の想い... 続きをみる
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「同世代の中で最も偉大な思索家・ノンフィクションライターの一人」 と言われる、トム・ラスの著作。 人生とはこの世の中を少しでも良くするためにこそあるp99 という一文に、強烈に撃たれた。 大好きで、いつも卒業してゆく3年生に贈っている 次の詩を思い出したからだ。 「成功とは何か」 よく笑い、十分に... 続きをみる
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脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術 というタイトルに魅かれて読んでみた。 京都に住むようになって45年経つが、 お上りさんだし、洛中に住んだことはないので、 いまだに、分からないことが多いが 筆者の分析に「なるほど」と納得することも。 「言われたことを、そのまま受け取ってはいけ... 続きをみる
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いつも、お盆は帰省しないのだが、 父方の墓じまいのため、沖縄、西宮の弟たちと 今年は合わせて、帰省した。 しかし、昨日、16日 博多まで来てみると、午後、このありさま。 遅延・運休。いつ動くのかわからない。 掲示板も「調整中」のまま。 じっと、放送を聞いて待ってるしかない。 改札も閉鎖。 外にもで... 続きをみる
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「~のために・・・する」 という本はたくさん出ているが、 「豊かに生きるために・・・しない」 という発想が新鮮だった。 友だち100人→やめる 苦手な人とかかわる→やめる 「いい人」でいる→やめる 休めない仕事 →やめる 便利の追求→ やめる なんでもかんでも捨てる→ やめる などなど・・・ フ... 続きをみる
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毎年夏になると、この映画が観たくなるので、 今年は、中古でDVD買ってしまった。 祖母と娘を置いて、 タイのチエンマイのゲストハウスで働く母(小林聡美)の元へ 大学の卒業旅行と称して 娘さよが訪れる。 「自分がそうしたいから、そうする」という母の 生き方が理解できない。 どうしても、心にひっかかり... 続きをみる
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黒川さんの「トリセツ」シリーズ 再任用してフルタイムで働いていた夫が休職することになった。 長期入退院を繰り返して、治療することが必要になったからです。 自分は非常勤で働いていても、夫の「定年」はまだ先だと 思っていた。 あと、数年はこんな感じで、暮らして・・・ と、自分が勝ってに思い描いていた「... 続きをみる
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『困った時のアドラー心理学』岸見一郎 (中公新書ラクレ) 九州で一人暮らしをしている、92歳の母が 『嫌われる勇気』(岸見一郎)を読んでいて、 わからん、わからんと言うので こちらを薦めている。 アドラーは 「人間関係の悩みはすべて対人関係である」 『個人心理学講義』 と言う。 母は、週二回のリ... 続きをみる
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夏休みなので 録画したままだったドラマを、次々みている。 京都の峰山・伊根町 奈緒(桜井ユキ)は 結婚に失敗、亡父の家の売却のために帰ってきた。 直ぐに、戻るつもりだったはずが、 昔馴染みの人たちとの再会、 新しい出会い、医師(加藤シゲアキ)を経て、 看護師としてその街で生きなおす。 地域医療 一... 続きをみる
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古典が好き。 歴史が好き。 京都が好きな自分には、とても興味深く、面白い本だった。 紫式部、 待賢門院、 和宮。 九条武子さま(学生の頃こう習ったものでどうしてもこう呼んでしまう・・・) 興味のある女性たちが、馴染みの辻々に 見え隠れする。 歴史の中の女性たちに出会うことは、 なぜ自分達が「今、こ... 続きをみる
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最近、新聞の宣伝にでているので、何かと思ったら 文庫化されたらしい。 若い人はkindle版で読むのかもしれないが、 ページをめくり、付箋をはり 手元に置いて、 何年か経った時、思いついて引っ張り出してもう一回読む。 という、読み方をしてきたもので、 スマホやパソコンで読むとどうしても「情報」にな... 続きをみる
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55歳はとうに過ぎ、 やりたいことを、全部やれるとはまったく思っていませんが、 これからの自分にとって何を大切にして生きていくのか、模索中。 なので、読んでみた。 夫が、長期入院、治療を要することとなり、 定年退職の年、自分がかってに思い描いていた、 「老後」がぐらぐらして、 もういちど、仕切り直... 続きをみる
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入院中の夫の病院まで、今日は雨でちゃりで行けないので 阪急電車嵐山線で。 途中渡月橋をわたって帰る。 観光客もまばら。 マイナスイオン、いっぱい浴びて なんか、癒される。
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菜っ葉を刻む手 大根を洗う手 土からのいただき物を丁寧に丁寧に 調理していただく。 いのちをいただく。 何か大きな事件があるわけでなく、 12ヵ月の自然のめぐりと 自然からの恵み 淡々とした日常の中に 出会いがあり、別れがある。 都会ではもう、ほとんど、行われていないのでは・・・ 自宅での、通夜、... 続きをみる
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どうしても、ガツガツしてしまう、自分にブレーキをかける本。 『「やらないこと」を決めるとほんとうの私がうごきだす』 有川真由美 「自分は正しい」と思っているのは自分だけで 相手にとっては自分がやっていることが「正しい」のですp124 明日のことは明日の私... 続きをみる
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東京いきは、 本当はこれが、本命。 宝塚、宙組。「カジノロワイヤル」 真風君、さよなら公演。 チケット難、チケット難。 それでも、頑張って宝塚大劇場は8回観たが、 東京は全落ち。 どうしても、観たくて 春休みから、毎日、オケピとにらめっこして、 やっとゲットした一枚でした。 舞台は一期一会 その時... 続きをみる
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秋にも来ましたが、半年経って初夏の 上野恩賜公園。 再度 国立西洋美術館 「憧憬の地ブルターニュ」 翌日上皇様も来られたらしい。 池田屋敷表門前を通って 国際子ども図書館 1906年に帝国図書館として落成した建物をリノベーションして 活用しています。 先ごろ『夢見る帝国図書館』中島京子 を読ん... 続きをみる
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東京町田。武相荘。 以前、NHKのドラマ「白洲次郎」(2009年) 白洲次郎:伊勢谷友介 白洲正子:中谷美紀 で放送された。 その時から、一度訪ねたいと思っていた。 なんて、かっこいい夫婦だろうと。 (伊勢谷君はその後いろいろありましたが) 入口 門の辺り 母屋 カフェになっています。 緑深い庭。... 続きをみる
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生きるのがつらいわけでは決してないのだけれど、 心臓バクバクして、血圧あがらないように。 メンタルトレーニング。 思い通りにならない。 それは、「自分の基準」で考えているからこそおこる感情です。 私たちがイライラするのは、自分の思い通りにならないときです。p16 人間は自分の思い込み(認知)を通し... 続きをみる
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放送中から、ずっとファンで、先日のスペシャルも観て 娘が是非、行こうというので 観に行った。 いつもながら、息つく間もなく、目が離せないのだが 閉じ込められて、パニックになる中じっと大人たちの 行動を見ていた修学旅行の中学生たちが、 率先して、「手伝います」 というところ。 燃え盛る、炎の中、切迫... 続きをみる
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『成熟スイッチ』林真理子(講談社現代新書) 売れっ子の作家だし、日大理事長にまでなっつちゃった人だし、 初めは自慢話・・・ という感じで読んでいたが、 「なかなかやるじゃん」という弟さんの話 「大手企業で部長まで昇格した後 母の介護のため早期退職。趣味で合唱団のバリトン。 声楽、中国語を習い、声優... 続きをみる
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お正月に実家に帰省して地元の本屋をうろうろ していて見つけた本。はじめに、の「97歳一人暮らし。」 に引かれ、90歳一人暮らしの母にあげようかと買ったものの 自分の方がまず読み耽ってしまった。 吉沢久子女子 「家事評論家」の草分け的存在。 2019年101歳で逝去。 「いい大人を何年もやってきたの... 続きをみる
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帯の通り「刺さった」 とにかく読みだしたら止まらない。 これほど一気読みしたのは宮部みゆきの「ソロモンの偽証」以来だ。 婚活アプリで知り合った女性が失踪。 彼女の行方を追ううちに、 恋愛小説が「他人という謎」を追う、ミステリーとなる。 それは、また、「自分という謎」を追うミステリーでもあった。 人... 続きをみる
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本当に、70代「面白そうだ」と思った。 だいわ文庫 ひと世代前、「カリスマシングルマザー」と言われ、 『クロワッサン症候群』(松原惇子)の中で 批判されていたのは読んだ。 ご自身の著作はこれが初めてです。すみません。 p101過剰な仕事や付き合いから解放され、 余計な欲や見栄やこだわりが抜け落ちて... 続きをみる
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今日は二つ目の誕生日です。 本当の誕生日は九月なのですが、 定年まであと4年、という、五年前の今日、職場でクモ膜下出血で倒れ、 救急搬送、三週間の入院、 その年度いっぱい休職しました。 復帰して3年、 36年勤めた教員を定年退職しました。 倒れた直後は社会復帰できる可能性は三分の一と言われ、 夫は... 続きをみる
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上半期の花組公演「巡礼の年」で印象的に使われていた リストの「ル・マル・デユ・ペイ」(巡礼の年 第一年≪スイス≫から) 村上春樹の 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 でも、印象的に描かれていたことを思い出し、 曲と共に再読していた。 高校時代の男女の親友から大学時代に突然、 絶縁さ... 続きをみる