定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

「ラストマンー全盲の捜査官ー」

春の新ドラマ、続々出揃った感があるが、
ランキングでいきなり上位に躍り出た!


福山さん主役(ガリレオ先生の感がややするが)
脇も大泉洋・吉田羊・上川隆也・寺尾聰
若手も、今田美桜・永瀬廉
初回の犯人役が今を時めく宮沢氷魚
とくれば、そりゃ見ますわ。


事件が解決した後、
全盲の捜査官は
「私は多くの人に助けられて生きてきました。
世の中に不必要な人間なんていないんですよ。
(事件の解決も)1人でなんて無理です。
みなさんありがとうございました。」
と感謝する。


先ごろ読んだ『一日一生』(酒井雄哉)の中で
病気で伏せっていたって、その闘病する自分の姿が、
周りの人たちを勇気づけていることだってある。
自分を通じて、いろんな人たちにまた繋がりがうまれるということもある。
世の中の役にたつというのは、
何もはなばなしく仕事をすることだけではないからね。
・・・その子(生まれつき障害のある子)がいるから、
周りが優しい気持ちになったり、
手助けをしたりするでしょ。p256


という一文を思い出した。
そのようなコンセプトが底辺にあるのなら、
今後の展開に期待。