定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

57歳、女子の鬼門

鬼門とは
何をするにも避けなければならない、艮(=北東)の方向。


方向の鬼門は艮(うしとら)で、京都もそこに比叡山延暦寺が建てられた。


57歳の頃、更年期も過ぎて、すっきりさわやか~
と調子にのっていたら、
40代では健康診断のたびに「美しい血圧ですね」と言われていたのに
どんどん、高乱下し、胡麻麦茶では追いつかず、
自分としては初めて160/90
に乗ったころ、
職場でクモ膜下出血を発症し
救急搬送されて、血管内手術、ひと月半入院
半年休職しました。


倒れた時に夫は、社会復帰できるのは三分の一の確率と言われ、
腹くくったといいますが、
無事復帰できて、定年まで勤めることができました。


思い返せば、57歳ごろ、
仕事上も、家庭的にもストレスが集中していたようです。
エストロンゲンの恩恵もなくなった体調の変わり目。
他にもその年頃で大病をしたという女子たちの話を聞きます。
更年期後、定年までの数年。大きな変化に見舞われる
気を付けなければいけない年頃なのかもしれません。


無事定年退職してまる2年、非常勤で勤めています。
年末気にしていた血圧神経症(血圧測らなければと思うと、
心臓ばくばくする)は、年末の人間ドックの時、
無理やり測らざるを得ないので解決。
その後、五年間飲み続けていた降圧剤のまなくても、
40代の頃の血圧を維持できるようになりました。


倒れた頃と、変わったこと。
カーブス行って、日常的に運動するようになった。
仕事も含めて、一日8000歩。
はら八分
お酒は控えめ?にして
体重-3㎏
そしてなにより
退職して,非常勤で働くようになり
職場のストレスが激減。
上記の本にもあるように
女性に多いストレスが原因の高血圧p22
エストロンゲンが3つのリスク(高血圧・公血中脂質・高血糖)を抑制p68
女子の身体がいかにエストロンゲンに守られていたか。


57歳
身体の変わり目、人生の変わり目にはご注意を!