キムタク過去ドラ二本
「レジェンド&バタフライ」の公開間近ということで、
この頃やたら木村拓哉さん番宣に登場。
だから、見ていたわけではないが、昨夏からキムタク過去ドラ二本見た。
ツタヤデイスカスで申し込んでいたが、なかなか順番にならず、
年末にやっと来たので年末に一気に見た。
「ロングバケーション」1996
放送当時も見ていたが、再度見てもおもしろい。
今を時めくすごい人がたくさん出てる。
キムタク 自分の方向に悩むピアニスト
山口智子 結婚相手に式の当日に逃げられてルームシェアシェアしていたキムタクの
ところに転がり込む女
松たか子 キムタクが最初心を寄せていた音大の後輩
広末涼子 キムタクのピアノ教室の生徒
竹野内豊 山口智子の野獣弟
稲森いずみ山口智子の事務所の後輩。頭が「ピンクの象」と言われながら、なかなか
するどい突っ込み入れる。後に「篤姫」の滝山とか、極主夫道の姐さんや
る人とは思えない。
公衆電話、家電の頃の恋愛。時間がゆっくり流れている。
音楽と恋と、瀬名君の成長にやっぱり感動。
「眠れる森」1998
アイドルがサスペンスやる走りのようなものだったかもしれない。ダークなキムタク。
市会議員一家惨殺事件の謎を追う
キムタク 伊藤直季 美那子を見守りながら、犯人を追いつめる
中山美穂 美那子。惨殺事件の生き残り。直季に抵抗しながらも魅かれてゆく。
しかし実は、直季とは・・・
中村トオル:輝一郎、美那子の婚約者だが、実は・・
ユースケサンタマリア:直季の親友であり悪友。事件の真相を追うが・・・
陣内孝則:事件当時、美那子の姉と交際していたことから、犯人とされ無期懲役と
なる。模範囚として過ごし、仮出所。陥れた真犯人への復讐に燃える。
原田美枝子:輝一郎の母。失踪。セリフはなく幻のように現れる。真犯人の心の闇
を創った人物。
心理サスペンスと絡まった人間関係の面白さ。何かを思わせるラストの手法。
昔のドラマは、ストーリーの展開も、人間関係の心情描写も丁寧だ。
「早送り」していては分からない機微がある。
キムタクは、ずっとキムタクだが、ここまで貫くとすごい!
と、思う。
「レジェンド&バタフライ」
春の「教場」に、期待!
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