なにげに、愛宕さん
昨日の大寒波で、愛宕さん、雪化粧。
渡月橋
送り火の⛩も真っ白
東の比叡山と西の愛宕さんが高さ比べの喧嘩して、ぽかりとやった瘤の分、
愛宕さんが勝っている、という京都の昔話。
右京に住んでいるので、やはり愛宕さんの方が近しいのだが、
ふもとに住んで、30年。登ったことがなかった。
子どもたちは、学校の行事や部活のトレーニングでたびたび上り、
山城歩きが趣味の夫も、なんや登っているのに
私だけ、頑なになんでそんなしんどいことするんや?
と思ってきた。
クモ膜下出血で入院、半年休職し、復職した時、
体力は落ち、なんとか血圧対策しないと、
と思っていたとき、スーパーに買い物行った所で
カーブスに勧誘されて通うようになって2年。
体力も、やっと、もどったなあと思っていた頃、
コロナの外出自粛、一斉休校。
嵯峨野にまったく人気がなくなった。
落柿舎辺り 2020年 5月
突然、「愛宕さんに登ってみたい!」という気持ちが沸き上がり
夫に先導してもらい
登りました。
山頂から京都方面 2020年 5月
亀岡方面
登れたということで自信がついてカーブスのコーチたちに
「愛宕さんに登ったんですよ~」と言いふらしたら
「それは、すごい!」と自分のことのように喜んでもらい
すっかりうれしくなった。
今日も愛宕さんに励まされて
体力温存
血圧対策
雪道をざくざく、カーブスにゆく。
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