『レジェンド＆バタフライ』
あまりにも宣伝するので、歴史オタクの夫を誘って見にいった。
1人で行く映画は自分のサイフからださねばならないが、
夫と一緒にいけば、家のサイフからだせるから。
向こうも、自分で出してまでは、行かないが・・・
と思っていたらしく、乗ってくれた。

制作意図がよくわからない。
キムタクのための映画だから、明智光秀がああなってしまうのか？？？
綾瀬はるかは凛々しく美しかったし、
各務野の中谷美紀、評判通りの信長、濃姫との三つ巴の乱闘シーンだけでなく、
じんわりと濃姫を支える役どころが味わい深い。

最近ツタヤディスカスで見た
『総理の夫』
夫の田中圭と、はめようとした新聞記者が一緒に、
「カッコいい～」というシーンがあるが、
実にさばけたかっこいい初の女性総理（中谷美紀）
あんな人物が総理になったら、日本もかわるだろう。

原作と結末が変わったらしいが、
義理の母、余貴美子の最後のセリフが効いている。
「夫婦がいて、新しい命をさずかって、
たったそれだけのことに大騒ぎする
この国ってなんなんでしょうね。」