定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

日々のブログ記事

日々(ムラゴンブログ全体)
  • 「TOKYO MER」

    放送中から、ずっとファンで、先日のスペシャルも観て 娘が是非、行こうというので 観に行った。 いつもながら、息つく間もなく、目が離せないのだが 閉じ込められて、パニックになる中じっと大人たちの 行動を見ていた修学旅行の中学生たちが、 率先して、「手伝います」 というところ。 燃え盛る、炎の中、切迫... 続きをみる

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  • 57歳、女子の鬼門

    鬼門とは 何をするにも避けなければならない、艮(=北東)の方向。 方向の鬼門は艮(うしとら)で、京都もそこに比叡山延暦寺が建てられた。 57歳の頃、更年期も過ぎて、すっきりさわやか~ と調子にのっていたら、 40代では健康診断のたびに「美しい血圧ですね」と言われていたのに どんどん、高乱下し、胡麻... 続きをみる

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  • 孫むすめとおばあちゃん

    定例の介護帰省に、春休みなので、娘 もついてきた。 私:そうじ、草取り。 娘:晩御飯作り。肉じゃが、春巻き お正月以降、なんかおばあちゃん落ち込んでいるので、 励ましたかったようだ。 娘のいないところで、70年まえの恋バナしていたらしい。 そんな話は私は聞いたことない。 母:娘 はどうしても直球勝... 続きをみる

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  • 新卒女子と定年女子

    今年大学を出たばかりの女子と近くの席にいる。 学生から社会人になった初めの年は 大きく環境が変わって、とまどうことの多い新卒女子。 今の若い人は、はるかにしっかりしていて、 自分が新卒の頃、どれほどひどいもんだったかを思い出し 恥じ入るばかり。 それでも、悩みは尽きないようで、自分のこれからの行く... 続きをみる

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  • なにげに、愛宕さん

    昨日の大寒波で、愛宕さん、雪化粧。 渡月橋 送り火の⛩も真っ白 東の比叡山と西の愛宕さんが高さ比べの喧嘩して、ぽかりとやった瘤の分、 愛宕さんが勝っている、という京都の昔話。 右京に住んでいるので、やはり愛宕さんの方が近しいのだが、 ふもとに住んで、30年。登ったことがなかった。 子どもたちは、学... 続きをみる

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  • 師走の『古都』

    師走になると、毎年飾っている絵葉書。 東山魁夷の「年暮る」(1968) 定年になったら、読もうと積んどいた本。 昔読んだ本を再び読み返している。 川端康成の『古都』もその一冊。 昭和の修学旅行のおきまりのパターンで京都に来て、 清水坂から見た夕暮れの京都の風景に強烈に魅かれ、 住むようになって40... 続きをみる

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  • 新年の準備③

    新しいカレンダーを準備するのが、年末の 楽しみのひとつだ。 陰暦カレンダーは数十年、愛用している。 季節を感じるにはやはり陰暦じゃないと、と思う。 閏年には、まるまるひと月、閏弥生などと入ってくる。 そして、また次の1年かけてもどっていくところが面白いし、 その年は天候が不順だったりすると感じてい... 続きをみる

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  • 大掃除in熊本

    91歳になる母が実家で一人暮らししているので、 年末の大掃除をしようかなと帰省した。 熊本は、まだ、散らずに銀杏並木が残っている。 京都はすっかり散ってしまったので、やはり暖かいのだろう。 熊本地震後、やっと天守閣が復旧した。 通町筋からのこの風景が自分の故郷の原風景だと気が付いた。 幼い頃から当... 続きをみる

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  • 血圧神経症?

    また、血圧がはかれなくなっている。 血圧、体重など1年間記録できるノート。 7冊目になった。 更年期が落ち着いた頃から、 どんどん血圧があがり始めたので、とにかく 毎日はかって記録していた。 57歳の時、職場でくも膜下出血、救急搬送された朝、 160/90 だった。 発見が速かったので、一命をとり... 続きをみる

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  • 新年の準備②

    五年連用日記。 小学校5年の時から、日記を書き続けている。 担任の先生に毎日出して、コメント書いて貰うのがうれしくて 小学校卒業しても 癖になって50年。 書かないとなんか気持ち悪い。 手書きの日記も日記でそれなりにいいものだ。 ノートから普通の日記帳 3年連用日記。 5年連用にしてから、来年は5... 続きをみる

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  • ベルばら50年②

    初めて読んだ時 生意気な女子中学生は頭を殴られたようだった。 また、少女漫画の古典のようなもので、 何度読んでも、同じところで感動し、 また、読む年代で違うところで泣いたりする。 ずいぶん大人になってから読んだときは 父上お答えください もしも もしもあたりまえの女性としてそだっていたら・・・ わ... 続きをみる

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  • 新年の準備

    鞄を軽くする。手帳を小さくする。 定年の年の目標でした。 手帳をA5からA6(文庫本サイズ)にして来年は二冊目。 まだ、仕事に片足突っ込んでいるので、 やっぱりバーチカルが使い勝手がよい。 完全に抜けたら、レフト式にして自分のことだけを書き込むのが目標。 退職してからかばんは、ナイロントートにした... 続きをみる

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  • 冬の花火

    この二日ほど、嵐山で花火やっている。 寒いから行かないけど、 冬は空気が澄んでいるので、たいそうきれい。

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  • 「一番好きな季節」

    一晩で、一気に冬になった。 朝、「おはよう朝日です」で気象予報士のまさきさんが 「空気が一度に入れ替わりました。」と言っていた。 毎年、言っているが。 ユーミン・荒井由実の曲と共に育ってきた世代だ。 この季節になると必ず聞きたくなる曲。 アルバム「ひこうき雲」の「ベルベットイースター」 一番好きな... 続きをみる

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  • 来ちゃった、大劇場「ディミトリ」

    宙組押しなので、他の組は一公演一回くらい。 好きな作品なら東京まで行く、のペースだが、 友だちがさそってくれたので来ました星組。 「ディミトリ」いい作品だった。 礼真琴トップになってからでは、「ロミオとジュリエット」に次ぐと思う。 じわっと感動。 歌、さすがに素晴らしい! まこっちゃんは 「まか死... 続きをみる

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  • 退院祝い②

    ミカサデコアンドカフェ京都 8月に胃の手術で入院して、絶食だったとき 「ザワつく!金曜日」でパンケーキ特集をやっていて 高嶋ちさ子がドヤ顔で食べていたのが 羨ましくて、くやしくて、ワーワー騒いでいたら 娘に退院してバイト代入ったら、おごってあげるからとなだめられた。 退院して、三か月もたっているの... 続きをみる

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  • 元気な先輩女子の本

    「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」 「60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと」宝島社 女子向け雑誌というものは、こんな特集をしてくれるので 参考になる。 夏頃、友人と「読んだ」「読んだ」と言い合っていたけれど、 最近も新聞の広告に出ていたので、売れているのだろう。 「やめてし... 続きをみる

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  •  ≪定年≫を跳び越える三冊

    定年の2,3年前からやっぱりなにやら不安。 何か、大きな溝のようなものがあるようで。 定年後の生活がイメージできない。  (跳び越えてみたら、どってことないのだけれど。) で、やたらとそれらしい本を読みあさった。 『人生は「2周目」からがおもしろい』齋藤孝(青春新書) p68 1周目と2周目の大き... 続きをみる

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  • ベルバラ50年①

    ベルばら50年ということで、関連本続々。 これを見ると、買わずにはいられない体質で す。 マーガレット連載中から読んでいた人たちを 第一世代。 コミック本で読んだ人たちを第二世代というらしい。 途中、オイルショックで、250円が320円になり、 ビニールカバーだったのが 今の、つるつるカバーになっ... 続きをみる

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  • 来ちゃった、東京!②

    40年ほど、宝塚ファンをやってます。 ターコさん(麻美れい)の涙、涙のサヨナラ公演後 就職、結婚、子育てでお休みしていましたが、 15年前くらいから ぼちぼち、復活。 「クラシカル・ビジュー」の黒燕尾の真風君に すっかりはまってしまいました。   病気休職後、復職した4月、 大劇場のお披露目を観に... 続きをみる

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  • 来ちゃった、東京!①

    三方を山に囲まれた京都から来て、東京駅に降りると、 東京は空が広い。 原田マハの『美しき愚か者たちのタブロー』(文春文庫) 読んでから、一回来たいと思っていた、 上野の国立西洋美術館 松方コレクションと 「ピカソとその時代」展も見た。 「日本に本物の美術館を創りたい」 第一次大戦中、美術品の収集を... 続きをみる

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  • 62歳・二つ目の誕生日(5歳)

    今日は二つ目の誕生日です。 本当の誕生日は九月なのですが、 定年まであと4年、という、五年前の今日、職場でクモ膜下出血で倒れ、 救急搬送、三週間の入院、 その年度いっぱい休職しました。 復帰して3年、 36年勤めた教員を定年退職しました。 倒れた直後は社会復帰できる可能性は三分の一と言われ、 夫は... 続きをみる

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  • 勝手に、働き方改革

    定年まではなんとかたどりつきましたが、その後をどうするか。 退職と同時に年金が出ない谷間の世代です。 同業、1歳年長の夫と相談して、 夫は再任用でフルタイムで働き、 私は非常勤で働くことにしました。 そう決めた、理由 ①病後の体調にちょっと自信がないこと。 「病後」を抱えて、行けるとこまで行こうと... 続きをみる

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