定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

2023年2月のブログ記事

  • 『かがみの孤城』

    一昨年一気読みして、大好きになった本だった。 学校に行けなくなった中学生たちの 時間を越えた交流がせつなく、それでも、それぞれが現実に踏み出してゆく 姿が、凛々しい。 小5の姪っ子が四回読んだ。と言っていたので、 大したもんだ、と思いながら、世代を超えて 訴えてくる作品だと感銘した。 アニメで映画... 続きをみる

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  • 中谷美紀さん映画:二本

    『レジェンド&バタフライ』 あまりにも宣伝するので、歴史オタクの夫を誘って見にいった。 1人で行く映画は自分のサイフからださねばならないが、 夫と一緒にいけば、家のサイフからだせるから。 向こうも、自分で出してまでは、行かないが・・・ と思っていたらしく、乗ってくれた。 制作意図がよくわからない。... 続きをみる

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  • 新卒女子と定年女子

    今年大学を出たばかりの女子と近くの席にいる。 学生から社会人になった初めの年は 大きく環境が変わって、とまどうことの多い新卒女子。 今の若い人は、はるかにしっかりしていて、 自分が新卒の頃、どれほどひどいもんだったかを思い出し 恥じ入るばかり。 それでも、悩みは尽きないようで、自分のこれからの行く... 続きをみる

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  • 今週の「舞い上がれ」ちょっといいセリフ④

    上半期の「ちむどんどん」の困った兄路線を引き継いだような、 兄ハルト君が、とうとうやらかしましたが、 その時の家族や周りの人たちの対応に涙。 「いちど失ったら、二度ととりもどせへん。 仕事も信用も、おやじと話し合うチャンスも」 と言う息子に お母さん 「取り戻せるもんもある。いっぺん失敗したくらい... 続きをみる

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  • 元気な大先輩女子の本③

    お正月に実家に帰省して地元の本屋をうろうろ していて見つけた本。はじめに、の「97歳一人暮らし。」 に引かれ、90歳一人暮らしの母にあげようかと買ったものの 自分の方がまず読み耽ってしまった。 吉沢久子女子 「家事評論家」の草分け的存在。 2019年101歳で逝去。 「いい大人を何年もやってきたの... 続きをみる

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  • 花組「うたかたの恋」:闇は広がる

    今作はチケット1回しか取れなかったので 千秋楽は映画館で見た。 40年前ターコさん(麻美れい)の初演の時 何回か昔の大劇場に通った。 今の大劇場はセットも美術も衣装も素晴らしくなったが、 真紅の大階段でのプロローグから、舞踏会のシーンに入る展開には 昔も今もぞわっときた。 今回も大劇場で観た時は遠... 続きをみる

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  • 今期の冬ドラ:定着版

    その曜日にタイムリーで見ないと気が済まない性質なので 今期の冬ドラ定着版 月曜日:「罠の戦争」 第一回目で思わず見入ってしまった。 来週からの急展開にも口があんぐり開いてしまった。 「女神の教室」も見ていたが、「罠」があんまりおもしろいので、 先週で止めた。 火曜:「星降る夜に」 サイレントの焼き... 続きをみる

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