最近、新聞の宣伝にでているので、何かと思ったら 文庫化されたらしい。 若い人はkindle版で読むのかもしれないが、 ページをめくり、付箋をはり 手元に置いて、 何年か経った時、思いついて引っ張り出してもう一回読む。 という、読み方をしてきたもので、 スマホやパソコンで読むとどうしても「情報」にな... 続きをみる
2023年7月のブログ記事
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55歳はとうに過ぎ、 やりたいことを、全部やれるとはまったく思っていませんが、 これからの自分にとって何を大切にして生きていくのか、模索中。 なので、読んでみた。 夫が、長期入院、治療を要することとなり、 定年退職の年、自分がかってに思い描いていた、 「老後」がぐらぐらして、 もういちど、仕切り直... 続きをみる
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久しぶりに、宵山にでかけてみたが、 あの人ごみに恐れをなして近づけなかった。 学生の頃は、お囃子のコンコンチキチンが好きで それを、聴くためだけに毎年出かけたものだ。 夫は京都の人だが、人混みが大嫌い。行かない。 子どもたちが幼い頃は、勇んで出かけて、 イカ焼きやトウモロコシ食べるのが楽しみだった... 続きをみる
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この頃、「自分」の取り扱いに一番苦慮しているので 読んでみた。 目から鱗 のいくつかの言説。 「老い」は死を楽にするために脳が与えてくれたプレゼントだ。 生まれた時から脳と神経系に仕組まれているイベントなのである。p32 私たちはこんな成熟に向かっているのである。若さへの憧憬や 老いへの不安にから... 続きをみる
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入院中の夫の病院まで、今日は雨でちゃりで行けないので 阪急電車嵐山線で。 途中渡月橋をわたって帰る。 観光客もまばら。 マイナスイオン、いっぱい浴びて なんか、癒される。
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なんだか、よく分からない終わり方だったが、 ラストの物理学者(間宮祥太郎)の笑みと 未来に残ったおっさんに、米澤からの手紙が届いたことから 危険は回避され「日常」は続いたのだろう。 萱島(山田君)の演説にはぐっときた。 自分の眼で 耳で 身体で こいつ(ハート)の奥底を観ろよ! 真剣に... 続きをみる