定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

2023年3月のブログ記事

  • なにげに、天神川 春

    ちゃりで、有栖川から天神川を通って お花見しながら買い物に行く。 有栖川沿い ランドセルしょった新一年生を写真撮影している お母さんあり。 「今日入学式ですか?」 と聞くと 「入学式の時には散ってしまうと思って今日撮りにきました」 入学おめでとうございます。 四条通から天神川沿い 去年の秋 ⇕ 紅... 続きをみる

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  • なにげに、嵐山②

    桂川罧原堤 東側 嵐山東公園辺り 桜のトンネルになる 昔「華の乱」 という映画で、与謝野鉄幹(緒形拳)のいる 嵐山の宿へ、与謝野晶子(吉永小百合)が花吹雪の舞う中 人力車を走らせるというシーンがあったが、 この辺りではないかと、かってに思っている。 中の島公園へ南から続く入口の桜 おまけですが、 ... 続きをみる

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  • このごろの湊かなえ・二冊

    わりと、最近読んだ『落日』が かすかながらも、希望の見える結末だったので、 気を許してしまった 『カケラ』 限りなく、イヤミスだった。 それぞれが語る、口調なので、読みにくくもあり 途中で止めようかとも思ったが 一度読みだしたら止められなくなるのが、 この人のミステリー。 最後まで読破して、イヤな... 続きをみる

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  • なにげに、嵐山 春①

    嵐山の福田美術館に 「日本画革命 魁夷・又造ら近代日本画の旗手」 展を観にいって、お花見散歩。 福田美術館のカフェから渡月橋 シナモンふりかけた、カフェラテがほっこり おいしいです。 嵯峨嵐山文華館のお庭 「絵で見る百人一首と伊勢物語」展 開催中 前の道を 天龍寺の方へ 湯豆腐「嵯峨野」あたり 今... 続きをみる

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  • 「舞い上がれ」終盤。ちょっといいセリフ

    もうそろそろ、最終週ということで、 いいセリフぞくぞく登場。 記者から営業に異動になるという御園さん 「これからの生き方を考えるチャンスをもらった」 再度プロポーズしてきた望月さんに道子さん 「むりにドーベルマンならんかてええ。今のあんたが おもろい」 五島から大阪にでてきたばんば 「することがな... 続きをみる

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  • 「ある男」日本アカデミー賞8冠

    先ごろ発表された今年の日本アカデミー賞 「ある男」 最優秀作品賞始め、8冠。 ノミネートされた5本の中ではやはり 一番見ごたえがあったし、 考えさせられた。 ラストにうーん、とうならせられたので これが、来るかな、と期待していた。 主演の妻夫木君よりも、 最優秀助演女優の安藤サクラ 特に、最優秀助... 続きをみる

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  • 桜咲き初める

    毎年京都の街中のソメイヨシノより、 少し早く咲く、 近所の桜たち。 今年はもひとつ早い。 嵯峨嵐山駅前 車折神社 溪仙桜 18日午後 今朝 早朝 コンビニ行った時 これから、桜 どんどんくるぞ。 春のこころは のどけからまし

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  • なにげに、三条通り

    先に退職した先輩女子と河原町でおひるご飯した。 退職後、京都の街、史跡を探求している人で いろいろ案内して貰っている。 今日は河原町から烏丸までの三条通 近代建築めぐり。 旧日本銀行京都支店(京都文化博物館別館) 高倉通 内部 東洞院、京都郵便局 明治大正期の洋館は好きで、旅行した時などは 好んで... 続きをみる

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  • 京都本大賞『異邦人 いりびと』

    ”黒マハ”は人間の闇の部分に踏み込む作品と言われる 代表みたいな作品。 芸術家の業と、それを呑み込む京都の深い闇。 川端康成の「古都」をお手本として参照しているとあるが 京都の四季とそれぞれの行事 美しいワケありの姉妹 巧みに使いながら、「黒マハ」の世界を深めていく。 芸術家の創った作品は永遠の時... 続きをみる

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  • 元気な同年男子の本

    現役で働いでいた頃、受験関係の本でたびたび、見ていたので そっち系の人かと思っていたら、神経科医。脳のお医者さんだった。 「60歳・・」というお題が目に付くと思ったら、 1960年生まれ。同年なんだ。 同年男子は、60歳定年前後、こんな風に考えるんだ、 と、定年女子は思った。 定年退職したからとい... 続きをみる

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  • 今年は遅い梅

    二月が厳しく寒かったせいか、今年は梅の咲くのが 遅いような気がする。 通勤途中の梅林 梅宮大社 梅林 すぐに、桜が追いつくぞ! 天神川沿い 早咲きの桜、二本。

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  • 元気な先輩女子の本④

    『成熟スイッチ』林真理子(講談社現代新書) 売れっ子の作家だし、日大理事長にまでなっつちゃった人だし、 初めは自慢話・・・ という感じで読んでいたが、 「なかなかやるじゃん」という弟さんの話 「大手企業で部長まで昇格した後 母の介護のため早期退職。趣味で合唱団のバリトン。 声楽、中国語を習い、声優... 続きをみる

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  • 孫むすめとおばあちゃん

    定例の介護帰省に、春休みなので、娘 もついてきた。 私:そうじ、草取り。 娘:晩御飯作り。肉じゃが、春巻き お正月以降、なんかおばあちゃん落ち込んでいるので、 励ましたかったようだ。 娘のいないところで、70年まえの恋バナしていたらしい。 そんな話は私は聞いたことない。 母:娘 はどうしても直球勝... 続きをみる

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  • 『小説帝銀事件』

    年末にドキュメンタリードラマを見て、年明けさっそく本屋に並んでいたので 購入、読了。 大沢たかおさんが、松本清張。 気合が入っていた。 この頃、なぜか娘が「jin」にはまっていて、見ているので さわやかで、前向きな南方先生もすばらしいが、 どす黒い戦後の闇を執拗に追い続ける清張もなかなかだった。 ... 続きをみる

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