定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

2023年11月のブログ記事

  • なにげに、烏丸御池~丸太町

    御所近くの病院へ行く日。 途中、よるところがあったので、地下鉄東西線、 烏丸御池で一度地上にでた。 姉小路角 郵便局 御池通りの今頃のケヤキの並木は感慨深い。 長男のお産の時、陣痛きたので タクシーで紅葉した並木の下を通って、入院。 出産して、退院した時にはすっかり落葉して冬になっていた。 30年... 続きをみる

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  • ちょっと、大阪

    京都に住んでいて、いいと思うのは 大阪、神戸、奈良、滋賀、全く雰囲気の違う地に ちょっと、思いたって行けること。 堂島川辺り (阪神ファンが飛び込むのは道頓堀川) 京都は三方が山なので、時々息苦しくなることがある。 魚が水面に息継ぎに浮かぶように ちょっと、出かけてみる。 大阪は空が広い。 谷町に... 続きをみる

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  • 「道」フェリーニ監督

    坂本龍一さんが エッセイの中で語っていたので、観てみた。 「僕が生まれて初めて見た映画は、  フェリーニの『道』だったはずです。  幼い頃、映画館の椅子で母の膝の上に座って、  白黒のスクリーンを見上げていた記憶がある。     『ぼくはあと何回、満月を観るだろうp63』」 私は何の役にもたたない... 続きをみる

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  • 今週の「ブギウギ」ー義理と恋とワテー

    放送開始以来、毎日楽しく見ている。 しんみりする所、涙出るところ、 いろいろあっても、トーンが明るく前向き。 一日を始める、元気が出る。 だからこその「朝ドラ」! 恋心と、引き抜きと、「自分の歌」と。 すったもんだの大騒動、失恋の末、 戻ってきたスズ子への羽鳥の言葉 「これからも、人生はいろいろあ... 続きをみる

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  • なにげに、岡崎:いきなり、秋。

    京都モダン建築祭開催中  9月ごろに1DAYパスポートを買っていて、 事前予約が必要で抽選のものはことごとく落選。 当日近くなったら、めんどうくさくなってきたが、 返金できないというので出かけた。 岡崎エリア 時忘舎(極めてレトロな喫茶店)スタート 京都府立図書館 おなじみ、京都市京セラ美術館も対... 続きをみる

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  • なにげに、嵐山:晩ごはん

    歩いてでも行けるから、晩ごはんに行こうと 娘が予約したので、歩いて行った。 さすがに、日が落ちると観光客もいない渡月橋 渡月橋西詰から、阪急嵐山駅の方にちょっと入る。 たびたび、ちゃりで通っているのに いつ、ここに、イタリアンができたのか知らなかった。 さすが、地元の若者、情報通。 しらすと九条ネ... 続きをみる

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  • 「海よりもまだ深く」是枝監督

    劇場公開されていた頃、一度観たのだが 二回目を観た。 一度目よりも、じわっと「いいね!」 希林さんが亡くなった後だからかもしれない。 背の高いダメダメ息子と寄り添って歩く 後姿がしみじみといい。 阿部寛のダメ息子、ダメ夫・ダメ父親。 別れた元妻(真木よう子)が、再婚しようとしていることに、 じたば... 続きをみる

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  • 『心配事の9割は起こらない』枡野俊明

    十月は何やら、いろんなことがあって、 「不安」にとりつかれ、朝方目が覚めることがあった。 で、二回目だが読み返した。 「いま」「ここ」にあるあたりまえ」のことに どれほど自分が支えられているか、 あるいは、癒されたり、励まされたり、 勇気づけられたりしているか。p54 持ち物を減らす、「喜捨」 一... 続きをみる

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  • 『あなたが誰かを殺した』東野圭吾

    加賀恭一郎シリーズ、最新刊。 別荘地で起きた殺人事件を 加賀恭一郎が 対話と現場の観察だけで解決する。 事件の複雑な背景描写もなければ、 殺人に至る、複雑な心理描写もない。 事実や会話から、それを読み取れよ。 と、言わんばかりの手法。 自己中心的な動機の裏には 極めて自己中心的な家族があった、 と... 続きをみる

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