JRの駅から職場まで、徒歩15分。 通勤路、道なりの梅園。 先週末、満開にはもう少しだと思っていたが 連休の間に過ぎてしまった・・・ 朝から、雪まじりの日。 寒い、寒い。 「枕草子」如月つごもり頃にー 清少納言が公任の宰相から送られてきた「末(下の句)」 少し春ある心地こそすれ に見事「... 続きをみる
2024年2月のブログ記事
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前半のひとつの山場、 「花山天皇の出家」に向けての謀略が じわじわと始まっている。 そもそも、道兼(粟田殿)の兄・道隆へのコンプレックスを利用して 正当な道筋から外しているところから 兼家(東三条殿)の策略か。 したたかな食わせもの、段田さんうまい! この、兄弟競合のあたり、 ... 続きをみる
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京都駅前のキャンパスプラザ京都 で「源氏物語」の輪読会。 学生の時から、40年くらい続けている。 特に今年は「光る君へ」のおかげもあって盛り上がる。 盛り上がる。 京都駅の大混雑の中に行くのが難儀で 雨だけれど、梅小路公園を抜けて、 最近できた梅小路京都西駅から帰る。 梅小路公園 梅の小径 まだ、... 続きをみる
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「のだめ」以来押している玉木君が、 ものすごい特殊メイクで出るというので 是非とも、観にいった。 顔は人相から変わっていても、声と立ち姿は玉木君だった💛 山崎賢人君、引っ張りだこ! キングダムシリーズと並行して この作品まだ、始まったばかりの体。 まだまだ、続くぞ! それに、春には「陰陽師」もや... 続きをみる
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打毬の会 運動会の保護者席みたいなテントに並んで 左大臣家の姫君が姿丸出しで見物しているのは疑問に思うが、 部活男子の晴れ姿にドキドキするのは 現代の女子高生と変わらないのかも。 打毬の後、雨の音の中で、男子ばかりの女性談義。 17歳の光源氏が 雨の夜に集まって、 諸先輩から、どんな女性がよいのか... 続きをみる
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いつもの定期検査で御所近くまで来た。 CT検査は朝一であっという間に終わったので、 御苑辺りを散策。 京都府庁 昨年府庁の旧館内にできた Salon de 1904 前田珈琲 中の入口 三室あるが、どの部屋もクラシックで落ち着く。 御所正面 最近、「光る君へ」の最後に出てくるので、 近くまで行って... 続きをみる
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藤原公任:町田啓太君。 眉目秀麗、三舟の才(漢文・和歌・管弦) どれも優れていると道長に評された平安の公達を好演。 この方は、「花子とアン」で 村岡英治(鈴木亮平氏)の弟役。 関東大震災で、プロポーズの直後 亡くなる、花子の妹かよ(黒木華)の想い人。 「定年女子」で、麻子(南かほ)の部下の好青年。... 続きをみる
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お正月から、なにやらばたばたしていて、 新番組を観るのになかなか定着しなかった。 録画したものの、観ないまま、消したものも・・・ 定着したものは 火曜:「正直不動産」 前回、スペシャル版から引き続き、楽しませてもらっている。 娘が、最近、何故か、「コード・ブルー」にはまって 見ま... 続きをみる
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三郎が道長だと知った後、 初めて「六条」辺りで対面する場面。 「六条」は六条御息女、 後の六条院を連想させるが 六条わたりの御しのび歩きの頃 で始まる「夕顔の巻」 素性を明かさず、恋におち、 一番盛り上がったところでの 夕顔の急死。 それも、もののけにとり殺されたか・・・ 傷心の若き源氏は「わらは... 続きをみる
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年末、最終回まで録画していたのに、 冬休み中は特番二時間ものを見るのに忙しく、 新番組が始まるとそちらを消化するのに忙しく。 もう、消そうかと思っていたが、 最終回まで見てみると、消さなくて良かった。 記憶障害を持つ空(萩原利久)と 夢を失った美璃(堀田真由)の出会い。 その人が誰かは記憶でできて... 続きをみる
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「五節の舞」. 雅楽では、唯一女性が演じる舞だとされる。 写真や文章では知っていても、 映像として見せてもらうと あんなにも、厳かで、雅なのだと感動した。 「源氏物語」の中では、 「五節の舞姫」を源氏の嫡男、夕霧君が 見初めるという場面もある(少女の巻) 男舞で有名なのは 青海波。 光源氏とライバ... 続きをみる