定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

2023年8月のブログ記事

  • 『エレガントな毒の吐き方』中野信子

    脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術 というタイトルに魅かれて読んでみた。 京都に住むようになって45年経つが、 お上りさんだし、洛中に住んだことはないので、 いまだに、分からないことが多いが 筆者の分析に「なるほど」と納得することも。 「言われたことを、そのまま受け取ってはいけ... 続きをみる

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  • 「ばらかもん」

    夏期、ドラマで面白いのは 「VIVANT」で毎週、眼が離せないのだが、 自分的に一押しはこの 「ばらかもん」 青年書道家の半田青舟(杉野遥亮)が都会での活動に躓いて 五島で暮らすようになる。 五島の人々、特に子供たちとのやりとりが とても、好感がもてて、好きなのだ。 やすばあ(鷲尾真知子)が、 ふ... 続きをみる

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  • «キングダムⅢ≫

    夏休みの前に、高校生が盛り上がっている映画を 一本は観に行く。 「KINGDOM」 「るろうに剣心」 昨年は「KINGDOMⅡ」 昨年、押しの玉木君が出るというので、行ったものの ヤマザキケント・ケント・ケント・ケント 最後に佐藤浩市氏と供に5分くらいの登場。 次作の宣伝でしたか・・・という感じで... 続きをみる

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  • 帰省・台風・新幹線パニック

    いつも、お盆は帰省しないのだが、 父方の墓じまいのため、沖縄、西宮の弟たちと 今年は合わせて、帰省した。 しかし、昨日、16日 博多まで来てみると、午後、このありさま。 遅延・運休。いつ動くのかわからない。 掲示板も「調整中」のまま。 じっと、放送を聞いて待ってるしかない。 改札も閉鎖。 外にもで... 続きをみる

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  • 『六人の嘘つきな大学生』vs『何者』

    映画化されるというので、読んでみた。 『何者』『何様』(朝井りょう)に次ぐ、 大学生の就活をテーマにしたミステリー。 昨今の就活の在り方、企業採用の在り方について考えさせられる。 しかし、 いい加減に見えていた就活生たちが、 実は真摯で真面目に人生を考えていた。 若者の爽やかさにうたれた。 『何者... 続きをみる

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  • なにげに、岡崎。盛夏

    午前中、検査の結果を聞きに一昨日の病院へ行く。 診察は、すぐ、終了したので 地下鉄に乗れば、回れる、岡崎に絵を観に行く。 京都の地下鉄は、東西線:横と烏丸線:縦 だけだが、なかった頃よりも、重宝している。 地下鉄から上がって 疎水べりを抜けて 疎水から東山を望む 京都市京セラ美術館 美しく改装され... 続きをみる

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  • 『フランスでやめた100のこと』ロッコ

    「~のために・・・する」 という本はたくさん出ているが、 「豊かに生きるために・・・しない」 という発想が新鮮だった。 友だち100人→やめる 苦手な人とかかわる→やめる 「いい人」でいる→やめる 休めない仕事 →やめる  便利の追求→ やめる なんでもかんでも捨てる→ やめる などなど・・・ フ... 続きをみる

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  • 夏になると見たくなる映画「プール」

    毎年夏になると、この映画が観たくなるので、 今年は、中古でDVD買ってしまった。 祖母と娘を置いて、 タイのチエンマイのゲストハウスで働く母(小林聡美)の元へ 大学の卒業旅行と称して 娘さよが訪れる。 「自分がそうしたいから、そうする」という母の 生き方が理解できない。 どうしても、心にひっかかり... 続きをみる

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  • なにげに、京都御所。盛夏

    定例の胃の検査で、近くの病院に来たもので、 京都御苑、散策。 嵐山や、清水寺はごったがえしているが、 やはり、京都の中心は京都御所だと思う。 時代によって、位置は変わっていてもやはり、千年の帝の御座所。 歴史的にも、古典的にも避けては通れない場所。 第一、市のど真ん中に、 これだけの緑を蓄えている... 続きをみる

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  • 「鴨川ホルモー」

    春に烏丸御池、新風館で、映画を観たり、 女子会したりして、 久しぶりに来てみたらすっかり様変わりしていて驚いた。 数年前とすっかり変わったねという話をして 「数年前」の新風館を見てみたくなり この映画(2009公開)を思い出した。 山田孝之・栗山千明・濱田岳 今、中堅、売れ筋の人たちが、 大学生役... 続きをみる

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  • 『怪物』だーれだ

    「怪物、だーれだ」 現実は、それぞれにあり、 それ、をそれぞれが、認識する。 認識は妄想に膨らみ 怪物と化す。 先に映画を観たが、よくわからなかったので ノベライズを読んだ。 1章 親からみれば、学校の先生は怪物。 2章 先生から観れば、モンスターな親、 子どもたちは怪物。 3章 そして 子どもた... 続きをみる

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  • 『定年夫婦のトリセツ』

    黒川さんの「トリセツ」シリーズ 再任用してフルタイムで働いていた夫が休職することになった。 長期入退院を繰り返して、治療することが必要になったからです。 自分は非常勤で働いていても、夫の「定年」はまだ先だと 思っていた。 あと、数年はこんな感じで、暮らして・・・ と、自分が勝ってに思い描いていた「... 続きをみる

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  • 『困った時のアドラー心理学』

     『困った時のアドラー心理学』岸見一郎 (中公新書ラクレ) 九州で一人暮らしをしている、92歳の母が 『嫌われる勇気』(岸見一郎)を読んでいて、 わからん、わからんと言うので こちらを薦めている。 アドラーは 「人間関係の悩みはすべて対人関係である」 『個人心理学講義』 と言う。 母は、週二回のリ... 続きをみる

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  • 新生宙組「エクスカリバー」:『薤露行』

    宙組の、「エクスカリバー」を観た。 新生宙組に拍手👏 アーサー王伝説は興味深い。 今回は アーサー王・・芹香斗亜、 グイネウ‘‘ア・・春乃さくら ランスロット・・桜木みなと お馴染みの、登場人物だが、 2012星組「ランスロット」で、 ランスロット 真風涼帆 アーサー王・・天寿光希 モルドレット... 続きをみる

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  • 「満天のゴール」NHK

    夏休みなので 録画したままだったドラマを、次々みている。 京都の峰山・伊根町 奈緒(桜井ユキ)は 結婚に失敗、亡父の家の売却のために帰ってきた。 直ぐに、戻るつもりだったはずが、 昔馴染みの人たちとの再会、 新しい出会い、医師(加藤シゲアキ)を経て、 看護師としてその街で生きなおす。 地域医療 一... 続きをみる

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  • 『女人京都』酒井順子

    古典が好き。 歴史が好き。 京都が好きな自分には、とても興味深く、面白い本だった。 紫式部、 待賢門院、 和宮。 九条武子さま(学生の頃こう習ったものでどうしてもこう呼んでしまう・・・) 興味のある女性たちが、馴染みの辻々に 見え隠れする。 歴史の中の女性たちに出会うことは、 なぜ自分達が「今、こ... 続きをみる

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  • なにげに、居酒屋

    夫が一時退院していて、明後日からまた、病院に戻るので、 景気づけに 四条大宮 「じげん」さん。 ここの、どうもろこしのかき揚げが大好きなのだ。 今は、旬だから、とれたてのものを揚げているそうだ。 夫は、ここのお造りが美味い!らしいが、私は 今日は、ほくほくのホッケをいただいた。 次に来る頃は、秋の... 続きをみる

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