定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

2023年6月のブログ記事

  • 『クスノキの番人』東野圭吾

    本屋でどんどん前面に出てくる。 やはり、売れ筋なのだろう。 親から子へ 兄から弟へ 娘へ。 祈念すれば、その「想い」・「念」を伝えてくれるクスノキ。 身近な人との関りの中で、あの時ああしておけば・・・ あの時、言っておけば・・・ 後悔は尽きない。 ラストの千舟さんの言葉がいい。 「でも、クスノキの... 続きをみる

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  • 『銀河鉄道の父』

    やっぱり、これは、読んでから観たい作品だと ちまちま読んでいたが、 宝塚関係でじたばたしていたのでなかなか進まず。 やっと、読了。 本では、やはり「あめゆじゅとてちてけんじゃ」 妹としが亡くなる場面に泣いた。 「永訣の朝」は何度も授業で扱ったが 何度読んでも泣ける。 映画も午前中、一本だけ。 一つ... 続きをみる

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  • なにげに、梅の宮さん

    夫が入院しているもので、ちゃりで 洗濯ものを届けに行く。 保育園通い終わったし、もう、いいか。と思っていたが・・・ こんな時、免許とっておけばよかった、と後悔する。 途中、梅宮大社 春先は、梅が盛りだったが、 同じ、場所が 緑、滴る。     ⇅ 梅園に通じる 紫陽花の道。 紫陽花 こんなにたくさ... 続きをみる

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  • 「土を喰らう12か月」

    菜っ葉を刻む手 大根を洗う手 土からのいただき物を丁寧に丁寧に 調理していただく。 いのちをいただく。 何か大きな事件があるわけでなく、 12ヵ月の自然のめぐりと 自然からの恵み 淡々とした日常の中に 出会いがあり、別れがある。 都会ではもう、ほとんど、行われていないのでは・・・ 自宅での、通夜、... 続きをみる

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  • ‘劇場・・そこに人生が‘

    宙組 大千秋楽は映画館で観た。 スっシーさんに「宙組・大組長!」 と声がかかった時に 涙 ききちゃんの号泣に 涙 真風さんの黒燕尾・白い薔薇に 涙 いい大千秋楽だった。 その後、退団発表からの緊張が抜けて総脱力 の日々・・・だが。 大千秋楽の午前中、スカステで 2021 宙組「Hotele Svi... 続きをみる

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  • 追悼・坂本龍一氏

    3月は訃報にショックを受けて、めいっぱい落ち込んだ。 連休の頃、追悼なのかたまたまなのか、上映されていたので 何をおいても観に行った。 実は、最初に上映された1987年 映画館で観ていない。自分の人生もバタバタの頃で。 その後、DVDと、サントラ盤は別々に何回も視聴していたのだが 今回初めて、映画... 続きをみる

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  • 『「やらないこと」を決めるとほんとうの私がうごきだす』

    どうしても、ガツガツしてしまう、自分にブレーキをかける本。 『「やらないこと」を決めるとほんとうの私がうごきだす』                       有川真由美 「自分は正しい」と思っているのは自分だけで 相手にとっては自分がやっていることが「正しい」のですp124 明日のことは明日の私... 続きをみる

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  • 来ちゃった、東京!初夏③

    東京いきは、 本当はこれが、本命。 宝塚、宙組。「カジノロワイヤル」 真風君、さよなら公演。 チケット難、チケット難。 それでも、頑張って宝塚大劇場は8回観たが、 東京は全落ち。 どうしても、観たくて 春休みから、毎日、オケピとにらめっこして、 やっとゲットした一枚でした。 舞台は一期一会 その時... 続きをみる

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  • 来ちゃった東京!初夏②

    秋にも来ましたが、半年経って初夏の 上野恩賜公園。 再度 国立西洋美術館 「憧憬の地ブルターニュ」 翌日上皇様も来られたらしい。 池田屋敷表門前を通って 国際子ども図書館 1906年に帝国図書館として落成した建物をリノベーションして 活用しています。 先ごろ『夢見る帝国図書館』中島京子   を読ん... 続きをみる

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