定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

「半分青い」好きなセリフ

「半分青い」は秋風羽織先生(豊川悦司)の若い人たちへの言葉がけが面白く、
名言で本まで出た。
「秋風羽織の教え」マガジンハウス


私が好きだったのは、
律君(佐藤健)のお母さん、ワコさん(原田知世)の言葉。


「すずめにはすずめの、律には律の人生があって、
親は子どもがSOS出したときしか、立ち入っちゃいけない。
もう、大人なんだから。」


いつもおっとりしているワコさんから出た言葉なんでよけいに
心に残った。


同じような言葉で、漫画だが、
「PARTNER パートナー」(名香智子)
お金持ちのお嬢様なのだけれど、
若い時たくさん痛い目にあって今は、
魅力的な女性になっている主人公の母親、高子さんの言葉


「いくら親でも、18にもなった人が決めたことをそうむやみに反対できないわ。
もう、自分で考えて、行動して、間違ったとしても自分で後始末が出来るでしょう。
親は楽よ。」


主人公、茉莉花ちゃんは、競技ダンスの世界で、いろんな人に出会い、
いろんな経験をして
世界に羽ばたいて強く成長してゆく。


大人になった子どもたちとの関りが難しいなと思うとき
いつも思い出す言葉です。
「18にもなった人」となかなか言えませんが、
二十歳過ぎた子どもたち(長男30,長女21)のやっていることを、
イライラしながら、むかむかしながら、ハラハラしながら
腹くくって見ているのが今の自分の課題かな、と思って。


「なんか、手伝えることある?」
「ない!」と言われながら・・・・