定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

秋ドラの復習

今期の秋ドラが続々、最終回。
アトムの童
ゲームにこんなに可能性があったのか、
ゲーム・ダメダメおばさんは目を開かれた。
若い二人の掛け合いが爽快だった。
個人的にはオダギリジョー氏に最後まで悪役に徹してみてほしかった。


PICU小児集中治療室
志子田君の美しい涙に、涙。
子どもたちとの交流に涙。
昭和の頃は、男は泣いたらあかん。と言われたものだが、
この頃の男子は、あんなにきれいに泣ける。
時代は変わってゆくことに、昭和女子は拍手。
友人の矢野君が、朝ドラの九州弁まるだしの刈谷先輩(高杉真宙)だと知った時には
ググリました。


Silent
みんなが幸せになる落ち着きに一緒になって安堵


耳きこえないからこうだっていう考え方の方がよっぽどかわいそうだ


言葉が生まれたのは想いの先にいる誰かと繋がるためだ


いいセリフだと思いました。


この佐倉想(目黒蓮)と朝ドラの柏木と
同じ人だと気づくのにしばらくかかりました。
気づいてすぐ、ググりました。
今後の活躍に期待。


鎌倉殿の十三人
番宣ですごい結末ですよ、と言っていたが、確かにすごい結末だった。
年末のビールの宣伝のように、「今年頑張った」小栗旬の黒義時。
庶民から権力者になって行くときの変化がお見事。
昔「黄金の日々」で秀吉役の緒形拳さんが白から黒への
ものすごい演じ分けをしたが、
あの時の緒形拳41歳。小栗旬君40歳。
遜色なかった。


「13人」とは単なる御家人の13人ではなく
北条に粛清された人たちだったのか。
尼御台が「頼家も入っているの?」と詰寄るところから、
薬をこぼし、息絶えた義時に「小四郎、ごくろうさまでした」
と言うラストにはぞわっとした。
承久の乱のときの尼将軍の演説には大いに期待するのだが、
「草燃ゆる」のときの岩下志麻の演説はちょっとがっかりしたものだが、
小池栄子は裏切らなかった!


今期の一押しはやはり、
エルピスー希望、あるいは災いー
初めからタイムリーでは見ていなかったのだが、
最終回近くなっての朝日の記事でこれは観なくては、
という気になりUnext追いかけ一気見で最終回に追いついた。
作り手、役者さんたちの気合がばしばし伝わってきて、
最後まで目が離せなかった。


次回からも、こんな見ごたえのあるドラマを作って欲しい!!