『クスノキの番人』東野圭吾
本屋でどんどん前面に出てくる。
やはり、売れ筋なのだろう。
親から子へ
兄から弟へ
娘へ。
祈念すれば、その「想い」・「念」を伝えてくれるクスノキ。
身近な人との関りの中で、あの時ああしておけば・・・
あの時、言っておけば・・・
後悔は尽きない。
ラストの千舟さんの言葉がいい。
「でも、クスノキの力なんて不要です。
今、初めて知りました。こうして向き合っているだけで
伝わってくるものもあるのですね。」
大切な人に
一番伝えたい「想い」は何だろうか。
しみじみと考えさせられた。
映像化されるなら、
千舟さん、宮本信子さん
玲斗、磯村勇斗君でお願いしたい。
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