「光る君へ」五節の舞姫
「五節の舞」.
雅楽では、唯一女性が演じる舞だとされる。
写真や文章では知っていても、
映像として見せてもらうと
あんなにも、厳かで、雅なのだと感動した。
「源氏物語」の中では、
「五節の舞姫」を源氏の嫡男、夕霧君が
見初めるという場面もある(少女の巻)
男舞で有名なのは
青海波。
光源氏とライバルで若い頃は親友?の頭の中将が「紅葉賀」の巻で舞った。
これも、そのうち出てくるのではないか?
ドラマで
後の道長の正妻となる倫子(黒木華)
この人が口をすぼめて、ほ・ほ・ほと笑うと
本当に上級貴族のお姫様らしい。
まひろが「竹取物語」にコメントする場面では、
「私が身分が高いということをお忘れかしら?」と突っ込む面も。
身分が高いということを微塵も疑ったこともないお姫様。
「源氏物語」の光源氏の正妻、左大臣の娘、葵の上のように。
この方に、に舞姫を押し付けられたという形だが、
これを引き受けることで、後々までも友情が続くのか?
上級貴族が居並ぶ場所になど、本来立ち入れない
まひろが押し付けられた五節の舞姫として参内し、
道長、道兼に遭遇するという
設定は、脚本のうまさだと思った。
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