定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

なにげに、京都御所。盛夏

定例の胃の検査で、近くの病院に来たもので、
京都御苑、散策。


嵐山や、清水寺はごったがえしているが、
やはり、京都の中心は京都御所だと思う。
時代によって、位置は変わっていてもやはり、千年の帝の御座所。
歴史的にも、古典的にも避けては通れない場所。


第一、市のど真ん中に、
これだけの緑を蓄えている。
ということは、どれだけの水を湛えていることか。
(京都盆地の地下には琵琶湖の水量に匹敵するほどの
地下水が湛えられていると言われている。)


下立売御門から、入って

御苑の砂利をさくさく踏んで歩く

御所正面まで、かなり遠い。
汗だく。

蛤御門から

出て、烏丸通を渡り、
『女人京都(酒井順子)』で紹介されていた
虎屋茶寮京都一条店に行ってみた。


白玉
まったり、ものすごく甘いが、疲れを忘れる。
「とらやの甘味でほっとしたひと時を」
ねこさんのイラストに一文添えられて。

庭園

台風接近。
どんより重い空が、
水に映ると涼しげだった。