定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

『困った時のアドラー心理学』


 『困った時のアドラー心理学』岸見一郎 (中公新書ラクレ)


九州で一人暮らしをしている、92歳の母が
『嫌われる勇気』(岸見一郎)を読んでいて、
わからん、わからんと言うので
こちらを薦めている。


アドラーは
「人間関係の悩みはすべて対人関係である」
『個人心理学講義』
と言う。


母は、週二回のリハビリに出かける他は
ほぼ、家にいるのだが、
時々、訪れる人、
電話してくる人
対人関係の悩みは尽きないらしい。


本著は
自分自身・友人・職場の人間関係・恋愛関係・
夫婦、パートナー・親子関係
            で困ったこと。
「いじわるな同僚がいる」
「子どもが親離れしていく」
「子どもが嘘をつく」
「夫との会話がない」
など、など。


具体的な質問に対して、岸見氏が答えてくれます。


こちらは、このまえ、友人が薦めてくれた。
小説風で読んでいるうちに
アドラーの基礎がわかる。
しかし、今、書店には出ていないので
アマゾンで取り寄せて送ることにした。