『定年夫婦のトリセツ』
黒川さんの「トリセツ」シリーズ
再任用してフルタイムで働いていた夫が休職することになった。
長期入退院を繰り返して、治療することが必要になったからです。
自分は非常勤で働いていても、夫の「定年」はまだ先だと
思っていた。
あと、数年はこんな感じで、暮らして・・・
と、自分が勝ってに思い描いていた「定年後」が
強制終了。
退院中は、いきなりずっと、家にいるようになった
夫との関り方を模索している。
ずっと、共働きで、家事も子育てもシエアしてきたものだから、
新しい暮らしに足元ぐらぐらする感じ。
男女は違うのである。夫婦は「真反対の機能」の組み合わせだ。
そう自覚するところからしか、本当の夫婦は始まらない。
特に定年夫婦は。p20
女性脳は時間軸に蓄積されていく積分関数のようなもの。
男性脳のキーワードが「空間」であるなら、
女性脳のキーワードは「時間」p61
と言われると、今まで「この人、何でこんなんなんだろう???」
とたびたび、むかついていたことが、
すっきり納得できるような気がした。
基本的に「違う」人間同士が、
あれこれ模索しながら、30年以上暮らしてきた。
「子ども」が生まれた時。
「定年」は夫婦にとっての大きな変化の時。
「変化」に応じて、生活を、関係を、
構築しなおすチャンスかも。
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