定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

元気な同年男子の本

現役で働いでいた頃、受験関係の本でたびたび、見ていたので
そっち系の人かと思っていたら、神経科医。脳のお医者さんだった。


「60歳・・」というお題が目に付くと思ったら、
1960年生まれ。同年なんだ。
同年男子は、60歳定年前後、こんな風に考えるんだ、
と、定年女子は思った。


定年退職したからといって、「仕事がなくなった後の生活・・・」とは考えにくい。
仕事のボリュームは減っても、基本的な家庭での自分の生活は変わりないし、
付き合ってきた友人も、定年を迎えたからといって大きく変わるわけではない。
自分のやりたいことや、押しのボリュームは明らかにふえたが、
退職してから、新たに始めたわけでもない。
何か、男子って窮屈だな。と思った。
しかし、参考にはなる


「老けない ボケない うつにならない」
『60歳から脳を整える』和田秀樹 リベラル文庫
p79前頭葉というのは想定外の出来事と直面したときに活発に働きます。
p216元気な脳、活力のある脳はじつは「忘れる脳」
前向きに、アクテイブに生きていく人は、忘れる力も強いのです
   ↕
認知症というのは忘れるのではなく記憶できないのです
                   脳科学者の言だから説得力がある。


p164夫婦二人の暮らし方で片方が片方に合わせる必要はありません。
「夫は勝手にやってくれる」と妻に思わせたほうが、
お互いに拘束されなくて済むのです。
          これは、同年夫は率先してやってくれているので、よし
       
『60歳からはやりたい放題』和田秀樹 扶桑社
p70前頭葉を活性化させるためのトレーニング方法。それは、
ルーテインワークをせずに、常に新しいことにチャレンジすることです。
行きつけの店以外の店に行く。
いつもと違う著者の本を読む。毎日、違う人に会う。
                        よく、わかります。
お互い定年退職して働き方が変わり、子どもたちも大人になった。
変わってゆく、家族の関係を仕切り直す時期なのかな、と思っている。