定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

定年後のプチ不調

定年退職の前の年、
退職後をどう過ごすか、
年金がどうなるかのセミナーのようなものがあって、
その講座で唯一覚えていたことが
退職者に聞いた、
「定年前にしておけば、よかったことのNO1が
 歯の治療」
ということだった。


定年後2年目の昨年。
10年以上ブリッジで何とかもっていた
上下二本ずつ、
とうとう持たなくなって、
部分入れ歯になった。
悲しかった。
定年の前年に言われても・・・
もっと、前。
10年くらい前に言ってくれ!と思った。


気にしていた、クモ膜下出血後の血圧は安定。
25年抱えていた胃の粘膜下腫瘍も去年手術でとった。
大きなものはなくなっても

眼の横に見え始めた糸のようなもの
ウイーンという耳鳴り
骨密度の低下
プチ不調あれこれ


昔、緒形拳さんが
「老い」と闘うのではなく、
「連れ添う」
というようなことをおっしゃっていた。
そういうことか。
と、今、思う。