定年女子の日々・是好日

「定年」にはなりましたが、非常勤で働く「日」「日」です。

定年女子の日々・是好日の新着ブログ記事

  • 「マザーウオーター」の京都

    「かもめ食堂」「めがね」「プール」 好きなシリーズで二、三回ずつ見ているが ツタヤデイスカスで最近送ってきたので、 これも、三回目を観た。 特に何か大きな事件が起きるわけでもなく、 主人公たちが、淡々と日常の風景のなかで、 話したり、食べたり、散歩したりしている。 そんな、まったりした時間の流れに... 続きをみる

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  • 「半分青い」好きなセリフ

    「半分青い」は秋風羽織先生(豊川悦司)の若い人たちへの言葉がけが面白く、 名言で本まで出た。 「秋風羽織の教え」マガジンハウス 私が好きだったのは、 律君(佐藤健)のお母さん、ワコさん(原田知世)の言葉。 「すずめにはすずめの、律には律の人生があって、 親は子どもがSOS出したときしか、立ち入っち... 続きをみる

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  • なにげに、今出川

    休日は目覚ましをかけないことにした。 今朝は雨の音で目がさめた。 今出川の出町座に「マイ・ブロークンマリコ」を見に行く。 地下鉄今出川から同志社の前を歩いて 商店街の中にある映画館へ。 今出川通 御所北 御所の北 今出川門辺り 昨夜の雨で散った銀杏のわっか 夕方用事で、四条大宮まわりで帰ったので ... 続きをみる

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  • なにげに、天神川

    仕事に行かない平日。 四条通り天神川~西院あたりに 買いもんに行く。 ちゃり25分くらい。 道なりの景色。昨日の雨で随分散ってしまった。 紅葉の美しい所は、桜も美しい。 来年桜の頃がいつも楽しみな川のほとり。 桜のトンネルになる。 南天の赤の方が鮮やか。 子どもが小さいころ遊ばせていた公園 今年は... 続きをみる

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  • 元気な先輩女子の本

    「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」 「60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと」宝島社 女子向け雑誌というものは、こんな特集をしてくれるので 参考になる。 夏頃、友人と「読んだ」「読んだ」と言い合っていたけれど、 最近も新聞の広告に出ていたので、売れているのだろう。 「やめてし... 続きをみる

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  •  ≪定年≫を跳び越える三冊

    定年の2,3年前からやっぱりなにやら不安。 何か、大きな溝のようなものがあるようで。 定年後の生活がイメージできない。  (跳び越えてみたら、どってことないのだけれど。) で、やたらとそれらしい本を読みあさった。 『人生は「2周目」からがおもしろい』齋藤孝(青春新書) p68 1周目と2周目の大き... 続きをみる

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  • なにげに、嵯峨嵐山駅

    自転車がパンクした。 しかたがないので、駅まで歩いてゆく。 途中の風景。 鹿王院 今年は、まだ、ちょっと早い。 駅前の銀杏 朝は、人もまだ、まばら。 今度、雨が降ったら、いっせいに散るだろう。 いつもは、すっ飛ばす風景をゆっくり眺められたので パンクもまあ、よいとしよう。

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  • 「押し活」Part2

    いきなりのpart2ですが、押し活No.1は「宝塚」なので それに続く「押し」は玉木君。 「のだめカンタービレ」の頃から「千秋先輩」のファンになって 出演作を集中して見た。    「のだめ」のキャラクターが強烈なのでなかなか抜けるのが大変だったと思うが、     玉木君は「朝が来た」の新次郎さん、... 続きをみる

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  • 希望の糸

    号泣、必至! 東野圭吾の『希望の糸』 夏の入院中に、一気読みして、大泣きしてしまった。 隣の人に気まずかった、 久々の 泣きミス(テリー)。 加賀さんはあまり、出ない加賀恭一郎シリーズだが、 人間関係、親子関係の心情の機微が秀逸で、せつない。 親子とは何か。 家族とは何か。 夫婦とは何か。 子を思... 続きをみる

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  • 浪速バードマンに、一緒に涙。

    非常勤になってから、朝ドラ見てから出られる日もあり、 今期「舞い上がれ」も見ている。 「青春」ものと言えば、 高校生、スポーツ、が定番という感じだが、 大学生の理系の若者たちが、 ひとつの目標に向かって、もめたり 気まずくなったり、けんかしたりしながら 人力飛行機、琵琶湖に飛ばした今週は ドラマな... 続きをみる

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  • ベルバラ50年①

    ベルばら50年ということで、関連本続々。 これを見ると、買わずにはいられない体質で す。 マーガレット連載中から読んでいた人たちを 第一世代。 コミック本で読んだ人たちを第二世代というらしい。 途中、オイルショックで、250円が320円になり、 ビニールカバーだったのが 今の、つるつるカバーになっ... 続きをみる

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  • なにげに、植物園

    昔から、煮詰まってくると、植物園に行って、 森林浴、深呼吸していました。 今回は、煮詰まったわけではないけれど、 10月末頃にアップされていた方の画像を見て、 無性に京都府立植物園に行きたくなったのです。 くすのきの並木 常緑樹なので紅葉はしていませんが、冬に向かう感じです。 ㋅頃にあじさいを見に... 続きをみる

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  • 来ちゃった、東京!②

    40年ほど、宝塚ファンをやってます。 ターコさん(麻美れい)の涙、涙のサヨナラ公演後 就職、結婚、子育てでお休みしていましたが、 15年前くらいから ぼちぼち、復活。 「クラシカル・ビジュー」の黒燕尾の真風君に すっかりはまってしまいました。   病気休職後、復職した4月、 大劇場のお披露目を観に... 続きをみる

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  • 来ちゃった、東京!①

    三方を山に囲まれた京都から来て、東京駅に降りると、 東京は空が広い。 原田マハの『美しき愚か者たちのタブロー』(文春文庫) 読んでから、一回来たいと思っていた、 上野の国立西洋美術館 松方コレクションと 「ピカソとその時代」展も見た。 「日本に本物の美術館を創りたい」 第一次大戦中、美術品の収集を... 続きをみる

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  • 退院祝い

    今年は、夫と自分と交互に入退院を繰り返していたので、 ひと段落したところで、退院祝いをしました。 以前から、行きたかった、四条大宮の「じげん」さん。 好きなものばっかり、いただきました。 とうもろこしのかき揚げ。 くみ上げゆば。 お酒はまだ、少々。 評判の鯛めしは絶品でした。 ごちそうさまでした。... 続きをみる

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  • エンタメ100本

    職場の後輩が、年にエンタメ、100本を目指しているというので、 もともとのドラマ、映画好き。 定年後、目指してみました。 テレビドラマ 一期、週、/3~4本×4期=15本くらい            +朝ドラ2本+大河ドラマ1本         TSUTAYA DISCAS 月4本×12=46本 ... 続きをみる

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  • なにげに、京都御所

    京都御所の近くの病院に25年くらい通っていた。 京都御所8月末 京都御所10月半ば 8月末 下立売御門あたり 30代半ば、職場の検診で 「どっちでもいいんですけど、受けますか」 の頃、たまたま好奇心で受けた胃の検査で  胃粘膜下腫瘍というものがみつかり それから、経過観察で2年に一回くらい胃カメラ... 続きをみる

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  • 「百花」 読んでから観た

    68歳。アルツハイマー型認知症。 年代的にとても気になる内容だ。 映画化のオビ付いていたけれど、まず読んでみた。 人は人との関係の中で自分を確かめる。 その1人、1人を忘れた時、自分は自分でなくなるのだろうか? 自分の人生に初めて関わってくれた「人」、母。 「失っていくということが大人になるという... 続きをみる

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  • 『日日是好日』

    「読んでから観るか。観てから読むか」 このブログのひとつのテーマなのですが、 ブログの題にもさせてもらった『日日是好日』(新潮文庫)は 先に読んでいた好きな本でした。 お茶の心得はまったくありませんが、 映画化された時、お茶の先生役が、長年のファンである樹木希林さんなので すっ飛んで観に行きました... 続きをみる

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  • 62歳・二つ目の誕生日(5歳)

    今日は二つ目の誕生日です。 本当の誕生日は九月なのですが、 定年まであと4年、という、五年前の今日、職場でクモ膜下出血で倒れ、 救急搬送、三週間の入院、 その年度いっぱい休職しました。 復帰して3年、 36年勤めた教員を定年退職しました。 倒れた直後は社会復帰できる可能性は三分の一と言われ、 夫は... 続きをみる

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  • 勝手に、働き方改革

    定年まではなんとかたどりつきましたが、その後をどうするか。 退職と同時に年金が出ない谷間の世代です。 同業、1歳年長の夫と相談して、 夫は再任用でフルタイムで働き、 私は非常勤で働くことにしました。 そう決めた、理由 ①病後の体調にちょっと自信がないこと。 「病後」を抱えて、行けるとこまで行こうと... 続きをみる

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  • 「巡礼の年」ル・マル・デユ・ペイ

    上半期の花組公演「巡礼の年」で印象的に使われていた リストの「ル・マル・デユ・ペイ」(巡礼の年 第一年≪スイス≫から)   村上春樹の 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 でも、印象的に描かれていたことを思い出し、 曲と共に再読していた。 高校時代の男女の親友から大学時代に突然、 絶縁さ... 続きをみる

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